「オリジナルギフトカードを法人で使いたいが、種類が多くてどれを選べばよいかわからない」――そんな悩みを抱える担当者は少なくありません。キャンペーン景品・社員インセンティブ・取引先への謝礼など、活用シーンによって最適なオリジナルギフトカードは異なります。この記事では、法人がよく利用する7種類のオリジナルギフトカードを費用・最小ロット・特徴の観点で徹底比較し、貴社の目的に合った選び方をわかりやすく解説します。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
オリジナルギフトカードとは?基礎知識と法人活用の可能性

オリジナルギフトカードの定義
オリジナルギフトカードとは、企業のロゴ・ブランドカラー・独自メッセージをデザインに組み込んだ、自社専用のギフトカードのことです。既製品のギフトカードと異なり、受け取った相手が「この会社から贈られた」と一目でわかるブランディング効果を持ちます。物理的なカードとURL・QRコードで届けるデジタル型の2種類があり、近年はデジタル型の需要が急増しています。
法人でオリジナルギフトカードが注目される3つの理由
法人がオリジナルギフトカードを選ぶ理由として、主に以下の3点が挙げられます。
第一に、自社ロゴや独自メッセージを入れることでブランド認知・好感度向上につながること。
第二に、商品を一つひとつ選ぶ手間を省きつつ受取人が好きなものを選べる自由度を確保できること。
第三に、デジタル化により住所管理・郵送コストを大幅削減できることです。
経済産業省の調査によれば、国内の電子ギフト市場は2023年度に約3,000億円規模に達しており、企業の活用はさらに拡大しています。
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【種類別】オリジナルギフトカード7種類を徹底比較
一口にオリジナルギフトカードといっても、サービスの種類によって特徴・費用・利用シーンは大きく異なります。以下の比較表を参考に、自社の目的に合った選択肢を見つけてください。
| 種類 | タイプ | オリジナル度 | 最小ロット | 費用目安(カード代別) | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① QUOカード(オリジナル) | フィジカル | ★★★★☆ | 5枚〜 | デザイン費:数千円〜 | 謝礼・記念品・ノベルティ |
| ② Amazonギフトカード(オリジナル台紙) | フィジカル | ★★★☆☆ | 1枚〜 | 台紙制作:別途 | キャンペーン・社内報奨 |
| ③ QUOカードPay(デジタル) | デジタル | ★★★☆☆ | 1コード〜 | 1コードから、追加費用なし | SNSキャンペーン・アンケート謝礼 |
| ④ eGift(オリジナルカード) | デジタル | ★★★★☆ | 小ロット対応 | 月額・初期費用不要のサービスも | SNS施策・LINEキャンペーン |
| ⑤ デジタルカタログギフト(PsyPre) | デジタル | ★★★★★ | 1件〜 | カタログ代金のみ(月額固定費なし) | 取引先贈答・社員表彰・大量配布 |
| ⑥ 自社ブランドギフトカード | フィジカル/デジタル | ★★★★★ | 大ロット向け | システム構築費:数十万〜 | 顧客ロイヤルティ・ポイント交換 |
| ⑦ 印刷用ギフトカード(Canva等テンプレート) | フィジカル(自社印刷) | ★★★☆☆ | 1枚〜 | ほぼ無料(印刷コストのみ) | 社内イベント・少量配布 |
① QUOカード(オリジナルデザイン)
QUOカードは全国約9万店で利用できる汎用性の高いギフトカードです。法人向けオリジナルカードは自社のロゴ・写真・キャラクターをデザインに使用でき、5枚の小ロットから制作可能。インクジェット印刷の場合は1,000円券×10枚で作業手数料込み約18,500円が目安です。コンビニ・書店・ドラッグストアなど幅広い店舗で使えるため、受取人を選ばない汎用ギフトとして優れています。
② Amazonギフトカード(オリジナルデザイン台紙)
Amazonギフトカードは既製のカードにオリジナル台紙(封筒・カードホルダー)を組み合わせる形でブランディングを加える方法が主流です。1枚から対応する代理店もあり、社名ロゴや企業カラーを前面に出した台紙と組み合わせることで高品質な法人ギフトが実現します。Amazonでの利用に限定されるため、幅広い商品を選べる点が強みですが、用途がオンラインショッピングに絞られる点は留意が必要です。
③ QUOカードPay(デジタル・1コードから)
QUOカードPayはスマートフォンで使えるデジタルギフトで、1コードからオリジナルデザインが無料で作成できます。メール・LINE・SNS経由で即時配布でき、住所収集が不要な点が特徴。最短即日発行も可能で、急なキャンペーン施策や大量配布に適しています。利用可能店舗はコンビニ・ファミリーレストランなど日常的な場所が中心で、幅広い年代に喜ばれます。
④ eGift(オリジナルカード)
法人向けeGiftサービスは、ブランドイメージに合わせたオリジナルのeギフトカードを作成できます。初期費用・月額費用が不要なプランも多く、小ロットからの対応が可能。SNS・LINE・QRコードなど多様なチャネルで配布でき、実施したキャンペーンで公式SNSのファン数が最大20%増加した事例も報告されています。受取人がブランドサイトやコンビニで好きな商品と交換できる点も魅力です。
⑤ デジタルカタログギフト(PsyPre for Biz)
PsyPre for Bizのデジタルカタログギフトは、1,000種類以上の商品から自社専用のラインナップを自由に組み合わせられる、最もオリジナル度の高いギフトカード形式です。企業ロゴ・独自メッセージを受取画面に反映し、URLを送るだけで贈ることができます。初期費用・月額固定費は不要でカタログ代金のみ、最短即日でURL納品が可能なため、急な大量配布にも対応可能です。また住所を知らない相手にも送れるため、取引先・顧客へのデジタルギフトとして最適です。

⑥ 自社ブランドギフトカード
自社専用のギフトカードをゼロから構築する方法もあります。Squareギフトカードなどのプラットフォームを使えば、完全に自社ブランドのギフトカードを発行できます。顧客ロイヤルティプログラムやポイント交換に適していますが、システム構築費が数十万〜数百万円かかるケースも多く、一般的な法人ギフト用途よりも継続的な顧客施策向けのソリューションです。
⑦ 印刷用ギフトカード(Canvaなどテンプレート)
Canvaなどのデザインツールを使えば、オリジナルデザインのギフトカードを無料〜低コストで作成できます。テンプレートを活用してロゴや文字を入れ、社内プリンターや印刷会社で出力する方法で、社内イベントや少人数向けの配布に向いています。ただし、金銭的価値を持たせる場合は商品・サービスとの交換条件を明記する必要があり、外部の取引先への利用には相手への信頼感が必要です。
法人向けWeb・デジタルカタログギフト徹底比較|選び方から導入事例まで
オリジナルギフトカードの費用と最小ロット一覧
オリジナルギフトカードの費用は「デザイン・制作費」「カード自体の額面」「配送・システム費」の3要素で構成されます。発注前に全体の予算感を把握しておきましょう。
紙・カード型の費用相場
QUOカードのオリジナル印刷は、5〜99枚の小ロットではインクジェット印刷となり、作業手数料(3,300円程度)+単価で算出されます。例えば1,000円券×10枚の場合、カード額面10,000円+手数料3,300円+単価差額で合計18,500円前後が目安です。Amazonギフトカードのオリジナル台紙は代理店によって異なりますが、台紙制作費として別途5,000〜30,000円程度かかる場合があります。100枚以上の大ロットになると単価が下がりやすく、1枚あたりのブランディングコストを抑えられます。
デジタルギフトカードの費用相場
デジタルギフトは初期費用・月額費用が不要なプランが多く、利用した分だけ課金されるモデルが主流です。QUOカードPayは1コードからオリジナルデザインを追加料金なしで作成でき、eGiftサービスも小ロット・従量課金が一般的。PsyPreのデジタルカタログギフトはカタログ代金のみで月額固定費は一切かかりません。デジタル型は郵送コスト・住所管理コストがゼロになるため、総コストはフィジカル型より低くなるケースがほとんどです。
コスト削減のポイント
コスト削減のポイントは大きく3点あります。まずデジタル型を選ぶことで郵送・梱包コストをゼロにできます。次に大量発注でロット割引を活用することで1枚あたりの制作費を圧縮できます。そして初期費用・月額費なしのサービスを選ぶことで固定コストを排除できます。特に年間を通じて複数回使用する場合は、月額固定費の有無が総コストに大きく影響します。
法人でオリジナルギフトカードを活用する5つのシーン

オリジナルギフトカードが法人で活用される主なシーンを5つご紹介します。それぞれのシーンに適した種類を選ぶことが、贈り物の効果を最大化するポイントです。
① キャンペーン・プレゼント施策
SNSキャンペーンやアンケート回答者へのプレゼントには、デジタル型のオリジナルギフトカードが最適です。QUOカードPayやeGiftはURL・QRコードで即時配布でき、住所収集不要で運営負担を最小化できます。実際にSNSキャンペーンでオリジナルeGiftカードを活用した企業では、キャンペーン期間中にフォロワー数が20%増加した事例も報告されています。
② 社員向けインセンティブ・福利厚生
目標達成報奨・永年勤続表彰・誕生日ギフトなど社員向けの活用にも、オリジナルギフトカードは効果的です。社名ロゴやメッセージを入れることで「会社から大切にされている」という印象を強め、エンゲージメント向上に寄与します。受取人が自分の好きな商品を選べるPsyPreのカタログギフト型は、年齢・趣味が多様な従業員全員に喜ばれるギフトとして人気があります。
③ 取引先への謝礼・お礼ギフト
契約成立の御礼・長期取引先への感謝の気持ちを伝えるシーンでは、高いオリジナル度と品質感が求められます。QUOカードのオリジナルデザインは高級感のある仕上がりで取引先への印象を高めます。URLで届けるデジタルカタログギフトは、相手の住所を把握していなくても贈れるため、リモートワーク時代の取引先贈答として急速に普及しています。
④ 展示会・来場者へのノベルティ
展示会ブースへの来場者特典としてオリジナルギフトカードを配布する企業も増えています。名刺交換と組み合わせることで印象的な第一接触を演出でき、ブランド認知向上に効果的です。QRコードで配布するデジタル型は会場での印刷物管理も不要で、来場者数に合わせた柔軟な対応が可能です。
⑤ 株主総会・周年記念品
株主総会の手土産や会社設立記念品として、自社ロゴ入りのオリジナルギフトカードを採用する企業も増加しています。相手の趣味・嗜好を問わず喜ばれる汎用性と、会社のブランドイメージを伝えられるカスタマイズ性が評価されています。大量発行が必要な株主総会では、デジタル型の一括配布システムが特に有効です。
オリジナルギフトカードの作り方・発注から納品までの流れ
カードの発注フロー
QUOカードなど物理的なオリジナルギフトカードの制作は、
①サービス申込・見積依頼 → ②デザインデータ入稿(AI・PDF等の指定形式) → ③校正・データ確認 → ④印刷・製造(通常2〜3週間) → ⑤納品
という流れが一般的です。デザインデータはIllustrator形式での入稿を求めるサービスが多く、事前に自社デザイナーやデザイン会社への依頼も含めたスケジュールを立てることが重要です。急ぎの場合は入稿データが整っていれば最短5〜7営業日で対応するサービスもあります。
デジタルカードの発行フロー
デジタルオリジナルギフトカードは、圧倒的にスピーディです。PsyPre for Bizのような場合は 、
①会員登録・ログイン → ②商品選択・カタログ作成 → ③ロゴ・メッセージ設定 → ④決済 → ⑤URLを即日発行・配布
というシンプルなフローで、最短当日に配布を開始できます。QUOカードPayも申込後最短即時でオリジナルコードを発行できるため、急なキャンペーン対応にも安心です。
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よくある質問(FAQ)
Q. オリジナルギフトカードの最小ロットは何枚から作れますか?
A. サービスによって異なります。QUOカードのオリジナル印刷は5枚〜、Amazonギフトカードのオリジナル台紙は1枚〜対応する代理店もあります。QUOカードPayやeGiftなどデジタル型は1コード〜発行可能で、小ロットから気軽に始められます。PsyPreのデジタルカタログギフトも1件から注文可能です。
Q. デザイン入稿から納品まで、どのくらいの期間がかかりますか?
A. フィジカルカードは通常2〜3週間、データが揃っている場合は最短5〜7営業日程度です。デジタル型は最短当日〜即時に発行・配布でき、急ぎの施策や大量配布にも対応できます。重要なイベントやキャンペーンへの利用は、余裕を持って2〜3週間前に発注することをおすすめします。
Q. デジタルとフィジカル、どちらのオリジナルギフトカードがおすすめですか?
A. 用途によって異なります。相手の住所を知らない・大量に配布したい・コストを抑えたいケースにはデジタル型が最適です。一方、高級感を重視したい・年配の方へ贈る・記念品として手元に残してほしい場合はフィジカル型の方が喜ばれる傾向があります。近年はデジタル型の満足度が向上しており、B2Bシーンではデジタルへのシフトが進んでいます。
Q. 受取人に住所を知られたくない場合でも使えますか?
A. デジタル型のオリジナルギフトカードであれば、URLやQRコードを共有するだけで贈ることができ、お互いの住所を開示する必要はありません。PsyPreのカタログギフトもURLで完結するため、個人情報の取り扱いに敏感な現代において安心して活用できます。受取人が自分のタイミングで商品を選んで住所を入力する仕組みのため、差出人には住所が伝わりません。
Q. QUOカードとAmazonギフトカード、オリジナル用途での違いは?
A. QUOカードはカード自体にオリジナルデザインを印刷でき、コンビニ・書店等で幅広く使えます。Amazonギフトカードはカード本体のデザイン変更は難しく、オリジナル台紙・封筒でのブランディングが主流です。Amazonでの買い物しか使えない制限はありますが、認知度が高く、商品数が豊富なためITリテラシーの高い層には好まれます。目的や対象者に合わせて使い分けるのがベストです。
まとめ:目的に合ったオリジナルギフトカードで贈る体験を高めよう
オリジナルギフトカードは、種類・費用・オリジナル度がサービスによって大きく異なります。本記事のポイントを整理すると、①フィジカル型はQUOカードが小ロットから高品質に対応、②デジタル型はQUOカードPay・eGift・PsyPreが低コスト・即時配布で使いやすい、③完全オリジナルを求める法人にはデジタルカタログギフト(PsyPre型)が最もカスタマイズ度が高い、という点が挙げられます。贈る相手・シーン・予算を整理したうえで、貴社に最適なオリジナルギフトカードを選んでください。


