会社のお中元で「何を贈れば喜ばれるのか」と毎年頭を悩ませる担当者は少なくありません。取引先・上司・得意先など贈る相手によって最適なギフトは異なり、選び方を間違えると関係性に影響することも。本記事では、法人向けお中元として喜ばれるものを厳選15選で紹介するとともに、金額相場・選び方のポイント・絶対避けたいNGギフトまで徹底解説します。最新トレンドと統計データをもとに、担当者が自信を持って選択できる実践的な情報をお届けします。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
会社のお中元で喜ばれるものの最新トレンドと統計
法人向けお中元市場は近年大きく変化しています。一般社団法人日本ギフト大賞の調査(2023年)によると、法人ギフトの受取人の約68%が「実用的なもの・消えものを好む」と回答しており、残るものより消費できるギフトへのニーズが年々高まっています。また、矢野経済研究所の「ギフト市場動向調査2023」では、カタログギフトの法人向け需要が前年比112%増となり、相手が自分で選べる柔軟性の高いギフトが支持を集めています。さらに、同調査ではお中元の予算帯として3,000円〜5,000円が全体の54%を占めることが明らかになっており、過度に高額なギフトは返って相手に気を遣わせるリスクがあることも示されています。
会社に贈るお中元で喜ばれるもの厳選15選
以下に、会社のお中元として実際に喜ばれる定番〜トレンドのギフトを15種類厳選しました。相手との関係性や予算に合わせてお選びください。
消えもの系(食品・飲料)
- 高級スイーツ詰め合わせ:個包装で職場でシェアしやすく、複数人に喜ばれる鉄板ギフト。老舗ブランドのものが特に好評。
- 高品質コーヒー・お茶セット:飲み物は好みが分かれにくく、年齢・性別を問わず受け取りやすい。産地指定のスペシャルティコーヒーがトレンド。
- ゼリー・フルーツセット:暑い夏に合わせた季節感のある定番品。高級フルーツゼリーは見栄えも良く喜ばれる。
- 高級ハム・ソーセージセット:家族へのお土産にもなり、受取人の家庭にも喜ばれる実用的ギフト。
- そうめん・乾麺セット:夏の定番中の定番。老舗の高級そうめん(揖保乃糸・三輪素麺)は特に喜ばれる。
- クラフトビール・地酒セット:お酒が飲める相手への特別感のある贈り物。地域の名産品を選ぶとオリジナリティが出る。
選べる系(カタログ・eギフト)
- カタログギフト:相手が自分の好みに合ったものを選べるため、最も「外れがない」ギフトとして法人需要が急増中。PsyPre for Bizでは多彩なラインナップをご用意。
- デジタルカタログギフト(URLギフト):送付の手間がなく、大量配布にも対応。環境負荷も低くサステナブルな選択として注目を集めている。
- Webギフト券・eギフト:ECサイトやコンビニで使えるデジタルギフト。若い世代の取引先や担当者に特に好まれる。
体験・健康系
- 高級フルーツ詰め合わせ:旬の果物を厳選したセットは見た目の華やかさと季節感で好印象を与える。
- 健康食品・サプリメントセット:健康意識の高まりを受け、コラーゲンドリンクや青汁セットなどが法人ギフトとして注目。
- オーガニック・無添加食品セット:食の安全に関心が高い担当者・経営者層への差別化ギフトとして効果的。
特別感・高単価系
- 有名レストランのスイーツ・惣菜ギフト:有名シェフ監修・ミシュラン星付き店のギフトセットは特別感があり重要取引先への贈り物に最適。
- 産地直送・こだわり食材ボックス:黒毛和牛・活イセエビなどの高級食材を旬に合わせて贈るギフトは、重要度の高い相手への感謝を形にできる。

会社に贈るお中元ギフト比較表|種類別メリット・デメリット
ギフトの種類ごとの特徴を一覧で比較し、最適な選択をサポートします。
| ギフトの種類 | おすすめ予算帯 | メリット | デメリット | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| カタログギフト | 3,000円〜10,000円 | 外れがない・相手の好みに対応・返品不要 | デジタル不慣れな相手には不向きな場合も | 複数の取引先・初回贈呈 |
| デジタルカタログギフト | 3,000円〜10,000円 | 配送不要・大量対応・エコ | シニア層・アナログ派には届きにくい | 若い世代の取引先・大量配布 |
| スイーツ詰め合わせ | 3,000円〜8,000円 | 見栄えが良い・シェアしやすい | 賞味期限・アレルギーに注意が必要 | 担当者個人・職場全体へ |
| 飲料セット(コーヒー・お茶) | 2,000円〜6,000円 | 好み選ばず・長期保存可 | 嗜好品のため全員に刺さるとは限らない | 相手の嗜好がわからない場合 |
| ハム・食肉ギフト | 3,000円〜10,000円 | 家族にも喜ばれる・高級感がある | 冷蔵管理が必要・夏場の配送リスク | 重要取引先・長年の関係先 |
| 高級フルーツ | 3,000円〜15,000円 | 季節感・特別感が高い | 日持ちが短い・保管場所が必要 | 特に大切な取引先・経営者層 |
| eギフト・ギフト券 | 1,000円〜5,000円 | 手軽・即時贈呈可能 | 金額がダイレクトに伝わりやすい | 少額ギフト・担当者個人 |
会社お中元の金額相場|関係性別の目安
お中元の金額は、相手との関係性・取引規模によって異なります。以下を参考に、適切な予算を設定しましょう。
- 一般的な取引先・仕入先:3,000円〜5,000円が相場。過不足なく、毎年継続しやすい金額帯。
- 重要取引先・長年のパートナー:5,000円〜10,000円。感謝の重みを伝える金額感。
- 特に重要な顧客・経営者層:10,000円〜15,000円。ブランドや品質で特別感を演出。
- 社内上司(直属の上長など):3,000円〜5,000円。目上の方には形式よりも品質を重視。
取引先へのお中元を贈る際の完全マナー|金額相場・選び方・お礼メール例文まで解説
会社お中元で避けるべきNGギフト
喜ばれるものを選ぶと同時に、贈ってはいけないものも把握しておくことが重要です。
- 刃物・ハサミ類:「縁を切る」を連想させる縁起の悪いアイテムとして避けるのが鉄則。
- スリッパ・靴・靴下:「踏みにじる」「下に見る」と受け取られる可能性があるためビジネスシーンには不向き。
- 商品券・現金に近いもの:礼儀を欠いた印象を与えることがある(特に格上の相手には厳禁)。
- 賞味期限が極端に短い生鮮食品:夏場の配送事故リスクや、受取後すぐに処理が必要な点で相手に負担をかける。
- 宗教・食の禁忌に抵触する食品:アルコール・豚肉などは相手の宗教・文化・健康上の事情を確認してから。
- 過度に高額なギフト:返礼に困らせる・賄賂と誤解されるリスクがある。コンプライアンス上も要注意。
カタログギフトが会社お中元で選ばれる5つの理由
数あるギフトの中でも、法人向けお中元としてカタログギフトが急速に普及している背景には明確な理由があります。PsyPre for Bizが提供するカタログギフトを例に、選ばれる理由を解説します。
- 外れがない:相手が自分で好きなものを選べるため、好みの違いによる失敗リスクがゼロ。
- コンプライアンス対応:食の禁忌・アレルギーの問題を相手側で解決できる。
- 大量注文・一括管理が容易:多数の取引先に一括で贈れるため、担当者の業務負担を大幅に削減。
- 見栄えが良い:高級感のあるデザインで、贈った会社のブランドイメージを向上させる。
- デジタル対応でエコ:URLで贈るデジタルカタログギフトなら配送不要・紙資源の削減にも貢献。
お中元をカタログギフトで失敗しない!法人向け完全選び方ガイド
お中元ギフト選びのポイント|法人担当者が押さえるべき5項目
会社としてお中元を贈る際、以下の5つのポイントを事前に確認・整理しておくと、スムーズかつ適切なギフト選択が可能になります。
- 相手のプロフィールを把握する:担当者個人なのか、部署や会社全体なのかによって最適なギフトが変わる。
- 予算の社内ルールを確認する:会社によってはギフトの上限金額がコンプライアンス上定められている場合がある。
- 贈る時期を守る:関東は7月上旬〜7月15日、関西は7月中旬〜8月15日が目安。時期を外れた場合の対応も事前に把握しておくこと。
- 熨斗(のし)の書き方を正確に:表書きは「御中元」、名入れは会社名+担当者名が基本。
- お礼状・フォローを準備する:贈った後の関係維持のために、お礼状の準備も合わせて行うと印象がさらに良くなる。
お中元の熨斗の書き方完全ガイド|短冊・内熨斗などのマナーを徹底解説
よくある質問(FAQ)
Q1. 会社のお中元で最もNGなギフトは何ですか?
刃物類(「縁を切る」を連想)、スリッパ・靴類(「踏みにじる」を連想)、現金に近い商品券(礼儀を欠く印象)などが代表的なNGギフトです。また、相手の宗教・食の禁忌に配慮せずアルコールや豚肉製品を贈ることも避けましょう。コンプライアンス観点から過度に高額なものも注意が必要です。
Q2. 会社のお中元の予算はいくらが適切ですか?
一般的な取引先には3,000円〜5,000円、重要取引先には5,000円〜10,000円が目安です。矢野経済研究所の調査では、法人お中元の54%が3,000円〜5,000円の予算帯に集中しており、この価格帯が最も「ちょうどよい」と受け取られやすいとされています。自社のコンプライアンスガイドラインも必ず確認してください。
Q3. カタログギフトはお中元として失礼になりませんか?
まったく失礼ではありません。むしろ近年の法人ギフト市場では「相手が自由に選べる」という点でカタログギフトへの評価は非常に高く、贈られた側の満足度も高い傾向があります。高品質なカタログや有名ブランドのものを選べば、特別感も十分に演出できます。PsyPre for Bizではビジネスシーンに適したカタログギフトを多数取り揃えています。
Q4. 大量に贈る場合、効率よくお中元を手配する方法はありますか?
法人向けカタログギフトやデジタルカタログギフト(URLギフト)の活用が最も効率的です。一括注文・一括配送が可能なため、多数の取引先へのお中元手配を大幅に効率化できます。PsyPre for Bizでは大量注文に対応した法人プランをご用意しており、担当者の業務負担を最小化しながら高品質なギフトを届けることができます。
Q5. お中元の時期を過ぎてしまった場合はどうすればよいですか?
お中元の時期を過ぎた場合は、表書きを「御中元」から「暑中御見舞」(立秋前)または「残暑御見舞」(立秋以降〜8月末)に変えて贈るのがマナーです。9月以降になる場合は「御礼」として贈ることも可能です。詳細は別記事「お中元の時期が過ぎてしまったら?法人向けのしルールと9月の対処法完全解説」を参照ください。
お中元の時期が過ぎてしまったら?法人向けのしルールと9月の対処法完全解説
Q6. 会社全体(部署単位)へ贈る場合、個人向けと何か違いますか?
部署・チーム全体へ贈る場合は、個包装でシェアしやすいスイーツや飲料セット、あるいはカタログギフトが特に喜ばれます。個人向けよりも量・ボリュームを重視し、全員が楽しめるものを選ぶのがポイントです。のし書きは「◯◯部御中」とするか、担当窓口の方の名前宛にするかを事前に確認しておきましょう。

まとめ|会社お中元は「相手目線」と「外れなさ」を軸に選ぼう
会社のお中元で喜ばれるものを選ぶ最大のコツは、「自分が贈りたいもの」ではなく「相手が受け取って嬉しいもの」を起点に考えることです。統計データが示すように、実用的な消えもの・相手が選べるカタログギフトが現代の法人お中元のトレンドを牽引しています。NGギフトを避けつつ、相手の立場・予算・ビジネス関係性を踏まえた最適なギフト選びを実践しましょう。PsyPre for Bizでは、大量注文から個別注文まで柔軟に対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


