お中元を贈る際、添えるメッセージに悩む方は多いのではないでしょうか。「長文は相手に負担をかけるかも」「でも一言では失礼?」そんな迷いを解消するために、本記事ではビジネスシーンで活用できるお中元メッセージの短い例文を15パターン厳選してご紹介します。関係性別の使い分け方やNGワード、熨斗・カードへの記載マナーも解説。法人ギフトを検討中の担当者様にもすぐに使えるコンテンツです。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
お中元のメッセージは短くてもOK?基本マナーを確認

お中元に添えるメッセージは、必ずしも長文である必要はありません。短い言葉でも誠意は十分伝わります。重要なのは「感謝の気持ち」「相手の健康を気遣う一言」「今後の関係継続への願い」の3要素を含めることです。
また、メッセージを記載する媒体によっても適切な文字数が変わります。熨斗の短冊にはほぼ記載不可ですが、同封するカードやメッセージシートには50〜150字が適切です。メールや手紙であれば200〜400字程度まで対応できます。
メッセージに含めるべき3要素
- 感謝の言葉:日頃のお引き立て・ご支援への御礼
- 健康・安全への気遣い:暑い季節ならではの一言
- 今後への期待・関係継続の願い:引き続きのお付き合いを願う言葉
【関係性別】お中元メッセージ短い例文15選
以下の例文はすべてカードや同封状に記載できる短い形式です。コピー&ペーストしてすぐにご利用ください。
取引先・得意先向け(フォーマル)
例文①
平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。暑い折、どうかご自愛くださいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。
例文②
暑中お見舞い申し上げます。日頃のご愛顧に感謝申し上げ、心ばかりの品をお贈りいたします。お体にお気をつけてお過ごしください。
例文③
いつも大変お世話になっております。ささやかながらお中元の品をお届けいたします。ご笑納いただければ幸いです。
例文④
貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃のご支援への感謝を込めて、心ばかりの品をお贈りいたします。
例文⑤
夏の暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。感謝の気持ちを込めてお中元をお届けいたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
上司・目上の方向け
例文⑥
いつも温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。暑さ厳しき折、くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
例文⑦
平素よりご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。些少ではございますが、お中元の品をお贈りいたします。ご受納くださいますようお願い申し上げます。
例文⑧
暑中お見舞い申し上げます。日頃のご指導・ご支援に感謝し、心ばかりの品をご贈呈申し上げます。お体に十分ご留意ください。
お得意様・長期取引先向け(少しカジュアル)
例文⑨
いつもご愛顧いただきありがとうございます。お世話になっている感謝の気持ちを込めて、お中元をお送りいたします。暑い夏、どうぞお元気でお過ごしください。
例文⑩
本年もお世話になっております。ご縁に感謝し、ささやかながら夏のご挨拶をお贈りします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
例文⑪
暑い日が続いておりますね。いつも大変お世話になっております。感謝を込めてお中元の品をお届けします。どうかご自愛ください。
カタログギフトに添えるメッセージ例文
例文⑫
日頃の感謝の気持ちを込めて、お好きなものをお選びいただけるカタログギフトをお贈りします。ご笑納いただけますと幸いです。
例文⑬
いつもお引き立ていただきありがとうございます。今年はお好みに合わせてお選びいただけるよう、カタログギフトをご用意いたしました。
例文⑭
ご縁に深く感謝し、お中元にカタログギフトをお贈りいたします。ご自由にお選びいただき、ご活用いただければ幸いです。
例文⑮
暑中お見舞い申し上げます。お役に立てる品をとの思いから、カタログギフトをお贈りいたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。

媒体別・文字数の目安と使い分け比較表
メッセージを届ける媒体によって適切な文字数や形式が異なります。以下の比較表を参考に使い分けてください。
| 媒体 | 適切な文字数 | 敬語レベル | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| 同封カード・メッセージシート | 50〜150字 | 高い(丁寧語〜尊敬語) | 最も一般的。手書きが好印象 |
| 手紙・同封状 | 200〜400字 | 高い(尊敬語・謙譲語) | 改まった関係・初回贈呈に最適 |
| ビジネスメール | 200〜500字 | 高い(丁寧語〜尊敬語) | 発送通知と兼用可。件名に「お中元」を明記 |
| デジタルギフトのメッセージ欄 | 30〜100字 | 中〜高(状況による) | 文字数制限に注意。絵文字は不可 |
| 熨斗・短冊 | 記載不可(表書きのみ) | — | 「お中元」「御中元」などの表書きのみ |
| SNSメッセージ(LINE等) | 50〜150字 | 中程度(丁寧語) | 親しい取引先限定。絵文字は控えめに |
使ってはいけないNGワード・避けるべき表現
お中元のメッセージには、ビジネスマナー上避けるべき言葉があります。うっかり使うと失礼な印象を与えてしまうため、事前に確認しておきましょう。
- 「つまらないものですが」:謙遜のつもりでも、相手へ「粗末なもの」と伝わる可能性があります。「心ばかりの品」「ささやかながら」が正解。
- 「お世話様です」:目上の方への使用はNG。「お世話になっております」が正しい表現です。
- 重ね言葉(「くれぐれも」「いよいよ」「たびたび」)の多用:弔事では禁止されますが、お中元でも一般的ビジネス文書では多用は避けるのが無難。
- 「ご笑納」の多用:謙遜表現ですが、「ご受納ください」と組み合わせて使うと二重敬語になりやすい点に注意。
- 「酷暑」「炎暑」の使用:梅雨明け前は「暑中」ではなく「盛夏」を使うなど、時期との整合性に注意。
お中元に関連するマナーについては、次の記事も合わせてご参照ください。
取引先へのお中元を贈る際の完全マナー|金額相場・選び方・お礼メール例文まで解説
カタログギフトに添えるメッセージのポイントと統計データ
近年、お中元にカタログギフトを選ぶ法人が増加しています。株式会社矢野経済研究所「ギフト市場に関する調査(2023年版)」によると、法人ギフト市場においてカタログギフトの構成比は約28%にのぼり、2019年比で約1.4倍に成長しています。背景には「受け取る側の好みに合わせられる」「食物アレルギーや嗜好を気にしなくてよい」という利点が挙げられています。
また、同調査では法人ギフトの担当者の約74%が「メッセージカードを必ず同封する」と回答しており、品物だけでなく言葉の重要性が改めて示されています。カタログギフトを贈る際は、「なぜカタログギフトを選んだか」を一言添えると、相手への気遣いがより伝わります。
カタログギフトの選び方については、次の記事もご参考ください。
お中元をカタログギフトで失敗しない!法人向け完全選び方ガイド
メール・手紙でお中元メッセージを伝える場合の構成
メールや手紙でお中元の案内・御礼をする場合は、以下の構成が推奨されます。
- 宛名・書き出し:会社名・部署・お名前(メールはTo欄と件名で対応)
- 時候の挨拶:「暑中お見舞い申し上げます」「盛夏の候〜」など
- 日頃の感謝:「平素より格別のお引き立てを賜り〜」
- 贈呈の旨:「心ばかりの品をお贈りいたします」
- 相手への気遣い:「暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください」
- 結び:「今後ともよろしくお願い申し上げます」
お礼状の詳細な書き方は、次の記事でも丁寧に解説しています。
お中元のお礼状の書き方完全版|例文・メール・マナーを徹底解説
よくある質問(FAQ)
Q1. お中元のメッセージカードは手書きと印刷どちらがいい?
A. 少数の重要取引先への贈り物には手書きが好印象です。ただし、大量一括送付の場合は印刷で統一してもマナー違反ではありません。大切なのは「丁寧な言葉選び」であり、手書き・印刷にかかわらず誠意は伝わります。
Q2. お中元を贈る時期を過ぎてしまった場合、メッセージはどう変える?
A. お中元の時期(関東:7月1日〜7月15日、関西:7月15日〜8月15日)を過ぎた場合は「残暑御見舞」や「暑中御見舞」として贈ります。メッセージの書き出しも「暑中お見舞い申し上げます」から「残暑お見舞い申し上げます」に変更しましょう。お詫びの一言を添える必要はありませんが、「遅ればせながら」と一言添えるとより丁寧な印象になります。
Q3. カタログギフトを贈る場合、メッセージに商品のことを書くべき?
A. 書くと親切な場合が多いです。「お好きなものをお選びいただけるよう」「ご自由にお選びください」など、カタログギフトであることを明記することで相手が戸惑いなく使えます。また、有効期限や交換サイトのURLなどは別途案内書やカタログ本体に記載されますが、メッセージ内でも「同封の案内書をご確認ください」と添えると丁寧です。
Q4. 初めてお中元を贈る取引先へのメッセージで注意することは?
A. 初回の贈り物では「日頃のご縁への感謝」よりも「ご挨拶として」というニュアンスを前面に出すのがポイントです。「この度はご縁をいただき、感謝の気持ちを込めてご挨拶申し上げます」など、関係構築の意図を込めた文章が好印象です。また、会社名・部署名・担当者名を必ず明記しましょう。
Q5. お中元のメッセージで「ご笑納ください」は失礼?
A. 「ご笑納ください」は「つまらないものですがお笑いください」という謙遜表現で、ビジネスシーンでは一般的に使われます。目上の方への使用も問題ありません。ただし「ご受納ください」と混在させると意味が重複する場合がありますので、どちらか一方に統一しましょう。
Q6. 複数の担当者が連名でお中元を贈る場合、メッセージはどう書く?
A. 連名の場合は「〇〇部一同」「営業部社員一同」などと記載するのが一般的です。個人名を全員列挙するのはスペース上難しい場合も多いので、代表者名+「他○名」または「一同」とまとめると整理しやすくなります。署名欄に個人名を添付する場合は別紙で対応するのも一つの方法です。

PsyPre for Bizのカタログギフトでお中元をもっとスマートに
PsyPre for Bizは、法人向けカタログギフト専門サービスです。大量注文・URL配信など、ビジネスのお中元に必要な機能をすべて備えています。取引先の人数や予算に合わせた最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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まとめ:お中元メッセージは短くても誠意を込めて
お中元のメッセージは長くなくても大丈夫です。「感謝・気遣い・継続の願い」の3要素を押さえた50〜150字の短いメッセージでも、十分に気持ちは伝わります。本記事でご紹介した15の例文を参考に、送り先との関係性や媒体に合わせてアレンジしてご活用ください。カタログギフトをお中元に選ぶ場合は、ぜひPsyPre for Bizにご相談ください。法人向けギフト選びから配送手配まで、ワンストップでサポートいたします。


