「たった1枚でもオリジナルデザインのギフトカードを作りたい」——そんなニーズに応えるサービスが近年急速に増えています。誕生日プレゼントへの添え状から、ブライダルギフト、企業のノベルティや販促物まで、オリジナルギフトカードの活用シーンは多岐にわたります。しかし「小ロットだと割高では?」「デザイン入稿が難しそう」と感じて一歩踏み出せない方も少なくありません。本記事では、ギフトカード オリジナル 1枚からでも注文できる作成サービスを料金・納期・品質の観点で徹底比較し、目的別の選び方まで丁寧に解説します。ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
1枚から注文できるオリジナルギフトカードサービス比較一覧

まずは代表的なオリジナルギフトカード作成サービスを一覧で整理します。最小注文枚数・料金目安・デザイン対応・納期を横並びで確認することで、自分のニーズに最適なサービスを素早く絞り込めます。
なお、法人利用でまとまった枚数のオリジナルギフトカードを検討している場合は、オリジナルギフトカード完全ガイド|法人向け7種類の作り方・費用・活用法も合わせてご参照ください。
| サービス名 | 最小注文枚数 | 料金目安(1枚) | デザイン入稿 | 標準納期 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| PsyPre for Biz | 1枚〜 | 1,000円〜 | PDF・AI・PNG対応 | 3〜5営業日 | 法人向け特化・大量注文割引あり |
| ラクスル | 10枚〜 | 100円〜(10枚換算) | PDF・AI対応 | 4〜7営業日 | 印刷通販大手・価格競争力高い |
| Canvaプリント | 1枚〜 | 400円〜 | Canvaオンライン編集 | 5〜8営業日 | テンプレート豊富・デザイン初心者向け |
| ビスタプリント | 25枚〜 | 80円〜(25枚換算) | オンラインエディタ | 5〜10営業日 | 海外系・多種仕上げオプション |
| PIXTAプリント | 1枚〜 | 500円〜 | JPEG・PNG対応 | 3〜5営業日 | 高品質フォト印刷・写真ギフト向き |
※料金は2026年時点の目安です。サービス改定により変動する場合があります。
料金・最小注文枚数・納期を徹底比較
オリジナルギフトカードを1枚から作る際にコストが気になる方は多いでしょう。ここでは料金構造・最小ロット・納期の3点を深掘りします。
料金の考え方:1枚あたりのコストと枚数スケール
印刷業界では一般的に「枚数が増えるほど1枚あたりの単価が下がる」逓減構造が採用されています。1枚だけ注文する場合、固定の版下代・データ処理費が1枚に集中するため割高になりがちです。たとえば10枚注文で1枚あたり200円のサービスでも、1枚注文では500円前後になることがあります。予算を抑えたい場合は、最低でも5〜10枚単位で注文することを検討しましょう。
統計データで見るオリジナル印刷市場の動向
日本印刷産業連合会の調査によると、オンデマンド印刷(小ロット・短納期印刷)市場は2022年度に前年比約12.4%増を記録し、特に1〜50枚の超小ロット注文が伸長しています。また、矢野経済研究所の調査では国内ギフト市場全体は2023年度に約10兆円規模に達しており、パーソナライズギフト(個人向けカスタマイズ商品)の需要が年々高まっていることが示されています。こうしたデータは、1枚からのオリジナルギフトカード作成ニーズが確実に拡大していることを裏付けています。
納期の目安と急ぎ対応の可否
標準納期は3〜10営業日が一般的ですが、特急オプション(別途料金)を設けているサービスでは翌日〜2営業日での出荷も可能です。イベント直前やギフトの贈呈日が決まっている場合は、注文前に必ず「最短納期」と「締め切り時間」を確認してください。

デザインのカスタマイズ方法と入稿ガイド

オリジナルギフトカード作成で最も不安を感じやすいのが「デザイン入稿」のステップです。ここでは主要な3つのアプローチを解説します。
①テンプレートを使ったオンライン編集
CanvaやAdobe Expressなどのオンラインツールには、ギフトカード用テンプレートが多数用意されています。文字・色・画像を差し替えるだけで、デザイン知識がなくてもプロ品質のカードが作成可能です。完成データをPDF形式でダウンロードし、印刷サービスに入稿する流れが最も手軽です。Canvaを使ったデザイン制作についてはカタログギフトを自作する方法完全版|Canvaで失敗しない3ステップも参考になります。
②デザインデータの自作入稿(AI・PDFデータ)
Adobe IllustratorやPhotoshopを使える方は、印刷サービスが指定するテンプレートファイルをダウンロードし、自作データを入稿する方法が最も品質面で有利です。入稿時の注意点は以下の通りです。
- 解像度:350dpi以上(印刷物はモニター表示より高解像度が必要)
- カラーモード:CMYKで作成(RGBで入稿すると色味がずれる場合あり)
- 塗り足し:仕上がりサイズより上下左右各3mm大きく作成
- フォントのアウトライン化:未対応フォントによる文字化けを防ぐ
③デザイン代行サービスの活用
デザインに自信がない方や法人で統一感を出したい場合は、印刷サービス付属のデザイン代行オプションを利用する方法もあります。1枚あたり1,000〜5,000円程度の追加費用が発生しますが、ブランドロゴの組み込みや企業カラーへの対応など、クオリティの高いカードが完成します。
活用シーン別・オリジナルギフトカードのおすすめの使い方
オリジナルギフトカードは用途によって最適なデザインや仕様が異なります。代表的な活用シーンを紹介します。
個人利用:誕生日・結婚祝い・出産祝い
写真やメッセージを印刷したオリジナルギフトカードは、プレゼントに添えるだけで特別感が格段に上がります。1枚から注文できるサービスを活用すれば、費用を抑えながらパーソナライズされた贈り物が実現します。
法人利用:ノベルティ・販促・社員表彰
企業ロゴや商品情報を印刷したオリジナルギフトカードは、展示会・キャンペーン・社内表彰など多彩な場面で活躍します。特に社員表彰や勤続記念のギフトに添える場合、受け取った社員のエンゲージメント向上にもつながります。社員エンゲージメントとギフト活用の関係については社員エンゲージメント向上戦略:定義や取り組み事例、メリット・課題まで徹底解説をご覧ください。
ブライダル:席札・サンクスカード
結婚式の席札やサンクスカードとして活用するケースも増えています。ゲスト全員分でも数十枚〜数百枚の注文となるため、まず1枚でサンプルを確認してから本注文するフローが品質確認の面でおすすめです。
オリジナルギフトカードを1枚から作る際の注意点とよくある失敗
1枚からのオリジナルギフトカード作成でよくある失敗とその対策を整理します。事前に把握しておくことで、コストと時間のロスを防げます。
- 色味の相違:モニター上の色と印刷後の色は異なります。事前にカラーチップや色校正サービスを利用しましょう。
- 文字のにじみ・かすれ:解像度不足が原因です。350dpi以上で作成することが必須です。
- サイズ間違い:名刺サイズ(91×55mm)とポストカードサイズ(148×100mm)を混同するケースが多いため、仕上がりサイズを注文前に必ず確認してください。
- 納期の見落とし:特急料金が発生するケースや、土日祝を挟む場合の遅延に注意が必要です。
- 用紙の質感の確認不足:マット・グロス・和紙など用紙の種類でカードの印象が大きく変わります。可能であればサンプルを取り寄せましょう。

よくある質問(FAQ)
Q1. ギフトカードを1枚だけ注文できるサービスはありますか?
はい、あります。PsyPre・Canvaプリント・PIXTAプリントなどは1枚から注文可能です。ただし1枚注文は固定費が集中するため1枚あたりの単価は高くなります。5〜10枚単位での注文が費用対効果の面でおすすめです。
Q2. オリジナルデザインのギフトカードの料金相場はいくらですか?
1枚あたりの料金は300〜500円程度が一般的な相場です。デザイン代行オプションを追加すると1,000〜5,000円の追加費用が発生します。枚数が増えるほど1枚あたりの単価は下がり、50枚以上では100〜200円台になるサービスもあります。
Q3. 入稿データはどのような形式に対応していますか?
主要サービスではPDF・AI(Adobe Illustrator)・JPEG・PNG形式に対応しています。最も推奨されるのはPDF(印刷対応設定)またはAIファイルです。入稿前にカラーモードをCMYKに設定し、フォントをアウトライン化しておくと文字化けや色ズレを防げます。
Q4. 注文から受け取りまでの納期はどのくらいかかりますか?
標準納期は3〜10営業日が目安です。特急オプション対応のサービスでは翌日〜2営業日での出荷も可能ですが、別途特急料金が発生します。イベントや贈呈日が決まっている場合は、余裕を持って1〜2週間前に注文することをおすすめします。
Q5. 法人向けにまとまった枚数を注文する場合、割引はありますか?
多くのサービスで枚数割引が適用されます。50枚・100枚・500枚などのロット単位で単価が段階的に下がる仕組みが一般的です。PsyPreでは法人向けの見積もり対応も行っており、用途・枚数・デザイン要件に応じた最適なプランをご提案します。
Q6. オリジナルギフトカードと既製品のギフトカードはどちらがいいですか?
既製品は手軽でコストが低い一方、ブランドの差別化や特別感の演出には限界があります。オリジナルギフトカードはロゴ・デザイン・メッセージを自由にカスタマイズできるため、企業ブランディングや特別なギフト演出に適しています。用途や予算に応じて使い分けるのが最適です。
<< 関連記事 >>
オリジナルギフトカード完全ガイド|法人向け7種類の作り方・費用・活用法

