カタログギフトを自作する方法完全版|Canvaで失敗しない3ステップ

カタログギフトを自作してみたい、と思ったことはありませんか?既製品では相手に合った商品が少ない、予算や品揃えをカスタマイズしたい——そんな悩みを持つ担当者が増えています。実は、カタログギフトの自作はCanvaなどの無料ツールを使えば、デザインの知識がなくても意外と簡単に実現できます。本記事では、カタログギフトを自作する方法を手順・費用・ツール別に徹底解説します。法人利用時の注意点や、専門サービスとの比較も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ

清野飛鳥

法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。

カタログギフトを自作するとは?紙とデジタルの2タイプ

カタログギフトの自作とは、市販の既製品カタログを使わず、自分でオリジナルの商品ラインナップと冊子(またはデジタルページ)を作成して贈る方法です。大きく分けて「紙(印刷・製本)タイプ」と「デジタルタイプ」の2種類があります。どちらも専用の知識は不要で、無料ツールを組み合わせれば手軽に始められます。

紙(印刷・製本)タイプの自作カタログギフト

A5〜A4サイズのフォトブックやパンフレットとして印刷・製本する方法です。Canvaでデザインを作成し、しまうまプリントやラクスルなどの印刷サービスを使えば、少部数でも1冊数百円〜数千円で仕上げられます。受け取り手が手元に残せる物理的なカタログとして、記念品・結婚式のギフト・法人のノベルティなど幅広い用途で活用されています。手に取れる質感と見た目のインパクトがあり、高品質な印象を与えやすいのが特長です。

デジタルタイプのオリジナルカタログギフト(無料で作れる)

デジタルカタログギフトは、URLやQRコードを送るだけで受け取れるタイプです。印刷・配送コストがかからないため、法人向けのインセンティブギフトや大量配布に向いています。無料で使えるPsyPre for Bizなどの専用サービスのほか、Canvaで作成したPDFにGoogleフォームを組み合わせた完全自作タイプも人気です。環境への配慮やペーパーレス化を推進する企業にも採用が広がっています。

カタログギフト自作に必要なツールと費用の目安

カタログギフトを自作するには、デザインツール・申し込みフォーム・印刷サービスの3点を組み合わせるのが基本です。それぞれ無料〜低コストで揃えられます。まずは必要なツール一覧と費用の目安を確認しましょう。

無料で使えるおすすめツール一覧

用途ツール名費用特徴
デザイン作成Canva無料(Pro版あり)カタログ用テンプレート多数。操作が直感的で初心者にも最適
申し込みフォームGoogleフォーム無料選択肢形式で商品選択を実装できる。回答は自動でスプレッドシートに集計
QRコード生成QRコードジェネレーター各種無料フォームURLをQRコード化してカタログに掲載するだけ
印刷・製本(紙タイプ)しまうまプリント1冊198円〜フォトブック形式で製本。1部から注文OK
印刷・製本(紙タイプ)ラクスル10部〜対応パンフレット形式で印刷。法人向け請求書払い対応

カタログギフト手作りの費用目安(部数別)

自作カタログギフトの制作費用は、方式によって大きく異なります。デジタルタイプであれば印刷コストがゼロのため、Canvaの無料プランとGoogleフォームを使えば実質0円で作成できます。紙タイプの場合、1部あたりの費用目安は以下の通りです。

  • 10部制作:1部あたり約500〜800円(印刷+送料含む)
  • 50部制作:1部あたり約300〜500円(まとめ印刷で単価ダウン)
  • 100部以上:1部あたり約150〜300円(印刷会社の法人プランを活用)

なお、上記はあくまで制作費のみです。商品の調達・発送コストが別途かかります。贈り物の商品価格と制作費を合算した「総コスト」で、市販のカタログギフトと比較することが重要です。

カタログギフトを自作する3ステップ(作り方完全版)

ここからは、カタログギフト自作の具体的な手順を3ステップで解説します。Canvaを使えばデザイン経験がなくても1〜2時間で完成できます。

STEP 1:コンセプトと商品ラインナップを決める

まず、誰に何を贈るかを明確にします。贈り相手(取引先・従業員・顧客など)と予算帯を決め、それに合った商品を5〜15点程度選びましょう。商品は楽天市場・Amazon・自社製品など、Webで購入できるものが申し込みフォームとの連携上もスムーズです。1点あたり3,000〜5,000円の商品を8〜12点揃えると、選択肢が豊富でボリューム感のあるカタログになります。テーマを「グルメ」「体験ギフト」「日用品」などに絞ると、受け取り手が選びやすくなります。

STEP 2:CanvaでオリジナルカタログをデザインするCanvaでオリジナルカタログをデザインする

Canvaにログイン後、「プレゼンテーション」または「A5冊子」テンプレートを選択し、以下の構成でページを作成します。

  • 表紙:贈り相手へのメッセージと全体のコンセプト
  • 商品ページ(1商品1ページ):商品写真・商品名・キャプション(贈りたい理由)・価格帯の目安
  • 申し込み方法ページ:QRコードまたはフォームURLの掲載、申し込み期限
  • 裏表紙:有効期限・問い合わせ先

Canvaにはカタログ用の洗練されたテンプレートが無料で多数用意されています。ブランドカラーとフォントを統一するだけでプロらしい仕上がりになります。完成後はPDFとしてダウンロードし、印刷サービスにアップロードするか、そのままメールで送付します。

STEP 3:印刷・製本または電子配布する

紙タイプの場合はCanvaからPDFを書き出し、しまうまプリントやラクスルに入稿します。電子配布の場合はPDFをメールやチャットツールで送付するだけで完了です。申し込みを受け付けるGoogleフォームには、商品名の選択肢と氏名・住所の入力欄を設けておきましょう。申し込み完了後は自分で商品を手配・発送するか、商品手配サービスを利用します。配送遅延を防ぐために、申し込み期限から発送まで最低2週間の余裕を持たせることをおすすめします。

法人がカタログギフトを自作する際の注意点と比較

個人利用と比べ、法人がカタログギフトを自作する場合はいくつかの注意点があります。また、専門の法人向けカタログギフトサービスとのコスト・品質・手間の比較も確認しておきましょう。

自作 vs 専門サービス:コスト・品質・手間の比較表

比較項目カタログギフト自作専門の法人向けサービス(例:PsyPre)
初期費用低い(デジタルは0円〜)商品価格のみ(別途制作費なし)
デザイン品質Canvaテンプレート依存プロ品質。ブランドに合わせたカスタマイズ可
商品手配・発送自分で手配が必要受取人が選択後、自動発送まで一括対応
受取人の体験Googleフォーム申し込み形式専用URLから直感的に選択・申し込み
対応部数少部数(10〜50部)に向く大量配布・定期配布に対応
担当者の工数デザイン・フォーム・発送管理と多い商品選定と発注のみで完結

法人利用で気をつけるべき3つのポイント

法人がカタログギフトを自作する際に特に注意が必要な点を3つ紹介します。

  • 商品画像の著作権:ECサイトの商品写真をそのまま転載するのは著作権侵害になる可能性があります。公式の商品画像の使用許諾を確認するか、自社で撮影した写真を使いましょう。
  • 個人情報の管理:Googleフォームで住所・氏名を収集する場合、個人情報保護法に基づいた適切な管理が必要です。社内の情報セキュリティポリシーを確認してから実施しましょう。
  • 品質・納期リスク:自作の場合、商品の在庫切れや発送遅延は自社で対応しなければなりません。100名以上への一斉配布では、専門の法人向けカタログギフトサービスの利用を検討した方が工数的に有利なケースが多いです。

よくある質問

Q. カタログギフトは自作できますか?

A. はい、できます。Canvaなどの無料デザインツールとGoogleフォームを組み合わせれば、デザイン経験がなくても作成できます。デジタルタイプなら費用ほぼ0円から始められます。

Q. カタログギフトを自作するのに必要なツールは?

A. 最低限必要なのは、①デザインツール(Canva推奨)、②申し込みフォーム(Googleフォーム)、③QRコードジェネレーターの3点です。紙で作る場合は印刷サービス(しまうまプリントなど)も必要になります。

Q. カタログギフト自作にかかる費用はどのくらい?

A. デジタルタイプなら制作費は実質0円です。紙タイプは部数によって異なり、10部で1部あたり約500〜800円、100部以上では1部あたり約150〜300円が目安です(商品代・発送費は別途)。

Q. デジタルでカタログギフトを自作する方法は?

A. CanvaでPDFカタログを作成し、Googleフォームで商品選択の申し込みを受け付けるのが基本的な方法です。PsyPre for Bizのような専用サービスを使えば、より直感的なUXのデジタルカタログギフトを手軽に作れます。

Q. 法人がカタログギフトを自作するメリットは?

A. 主なメリットは3つです。①商品ラインナップを自由にカスタマイズできる、②ブランドや用途に合わせたデザインにできる、③少部数(10〜50部)でもコストを抑えられる。ただし50名以上の大量配布では商品手配・発送の工数が増大するため、専門サービスとの使い分けを検討することをおすすめします。

カタログギフト自作のまとめ

カタログギフトの自作は、Canvaや無料ツールを組み合わせれば、デザイン経験がなくても意外と手軽に実現できます。本記事のポイントをまとめます。

  • 自作には「紙タイプ」と「デジタルタイプ」の2種類がある
  • Canva(無料)+Googleフォームでデジタルカタログギフトを実質0円で作成できる
  • 紙タイプは10部から1部あたり500〜800円程度が費用目安(商品代・送料別)
  • 法人利用では著作権・個人情報管理・発送工数の3点に注意が必要
  • 50名以上の大量配布や高品質を求める場合は専門の法人向けカタログギフトサービスも有力な選択肢

少部数・低コストで気持ちのこもったオリジナルカタログギフトを作りたい方には自作がおすすめです。一方、品質・効率・受取人の体験を重視する法人用途では、専門のカタログギフトサービスの活用も合わせて検討してみてください。