会社にとって設立20周年は、とても大きな意味を持つ節目です。長年貢献してくれた従業員や、支えてくれた取引先へ感謝を伝える絶好の機会ですが、それゆえに「何を贈れば失礼がないか」「ありきたりな物になってしまわないか」と頭を悩ませる担当者様も多いのではないでしょうか。
時代の変化とともに、記念品のトレンドも「形に残るもの」から「相手が本当に欲しいもの」へと変化しています。本記事では、20周年にふさわしい記念品選びのポイントとマナー、そして感謝の気持ちと企業の未来への想いをスマートに届けるための最適なギフトソリューションをご提案します。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
会社の20周年記念品が持つ重要な意味とは

会社組織において、20年という歳月を継続することは並大抵のことではありません。そのため、20周年の記念品は単なる配布物ではなく、企業としての「感謝」と「未来への決意」を示す重要なコミュニケーションツールとなります。
従業員に対しては、これまでの尽力を労い、組織への帰属意識(エンゲージメント)を高める効果が期待できます。会社としての結束力が強まり、次の10年、20年に向けて「また頑張ろう」という前向きな気持ちを引き出すきっかけになるのです。
また、取引先に対しては、長年の信頼関係に感謝し、今後も良好なパートナーシップを築いていくための意思表示となります。20周年という節目を祝う適切なギフト贈呈は、企業イメージの向上や関係強化に直結する戦略的な施策といえるでしょう。
失敗しない!20周年記念品の予算相場とマナー
記念品選びでまず押さえておきたいのが、適切な「予算」と「マナー」です。相手との関係性や失礼にあたらない贈答形式を理解しておきましょう。
相手別に見る予算の目安
記念品の予算は、贈る相手との関係性によって異なります。
従業員へ贈る場合
一般的に従業員一人あたり3,000円から10,000円程度が目安とされています。特に20周年のような大きな節目の場合は、10,000円前後の高額な予算を設定し、特別感を演出することで、良い思い出として記憶に残りやすくなります。
取引先へ贈る場合
取引先への相場は、通常の付き合いであれば10,000円から30,000円程度、重要なお客様であれば30,000円から100,000円程度と幅広くなります。過去に先方から周年祝いをいただいている場合は、その金額に合わせるのがマナーです。
知っておくべき熨斗(のし)と贈るタイミング
熨斗(のし)と水引
周年祝いは慶事ですので、必ず熨斗を付けます。何度あっても喜ばしいお祝い事であるため、水引は「蝶結び(花結び)」を選びましょう。表書きは「創立20周年記念」「御祝」などが一般的で、下段には会社名と代表者名を記載します。
贈るタイミング
記念式典やパーティーがある場合は、その前日までに届くように手配するか、当日お渡しするのが基本です。配送の場合は、記念日の1週間前から当日に到着するように手配すると、お祝いのムードが高まり、気持ちが伝わりやすくなります。
避けるべきNGギフト
「赤字」や「火事」を連想させる「赤一色」の贈り物は避けるのがマナーです。コーポレートカラーが赤である場合などを除き、不吉な連想を避けるために他の色が入ったものを選ぶなどの配慮が必要です。
社員・取引先に喜ばれる記念品の選び方

20周年の記念品選びで最も難しいのは、性別や年代、好みが異なる多くの人々に満足してもらうことです。
従業員向け:実用性と特別感のバランス
従業員向けのギフトでは、日常生活で使える実用性の高いものが好まれます。お菓子やドリンクといった「消えもの」も人気ですが、20周年という重みを考えると、少し高級なグルメや、自分では買わないようなリラックスグッズなども喜ばれます。
一方で、社名やロゴが大きく入っただけの置物や、使い道に困る記念品は、かえって満足度を下げてしまうリスクもあります。従業員一人ひとりが「大切にされている」と感じられる選択が重要です。
取引先向け:関係性と企業の格を意識
重要な取引先や大企業には、格式を感じさせる高級感のあるギフトが適しています。老舗ブランドの品や高品質なタオル、カタログギフトなどが定番です。一方で、親しい間柄の企業であれば、相手企業の社員皆様で分け合えるお菓子やコーヒーの詰め合わせなど、気遣いが伝わる品も喜ばれます。
解決策は「選べるギフト」にあり
「相手の好みがわからない」「全員に同じものを贈ると不満が出そう」。このような悩みを一挙に解決し、近年主流となっているのが「カタログギフト」や「デジタルギフト」です。受け取った人が自分の好きな商品を自由に選べるため、満足度が非常に高く、外す心配がありません。また、グルメ、雑貨、体験型ギフトなど、幅広いラインナップから選べるカタログギフトであれば、多様なライフスタイルを持つ従業員全員に対応できます。
特に、オフィスや自宅でスマホから簡単に注文できる「eカタログ(デジタルギフト)」は、住所管理の手間が不要で、即日納品も可能なため、リモートワークが進む現代のビジネス様式に非常にマッチしています。

20周年記念品に「PsyPre for Biz」が選ばれる理由
数あるカタログギフトサービスの中でも、会社の20周年記念品として特におすすめなのが、法人向けギフトサービス「PsyPre for Biz(サイプレ・フォー・ビズ)」です。単なるカタログギフトではなく、企業のブランディングと業務効率化を同時に実現できる点が強みです。
1. 完全にオリジナルのカタログが作成可能
一般的なカタログギフトは中身が決まっていますが、PsyPre for Bizでは約1,000種類以上の商品から、予算やコンセプトに合わせて自由に商品を組み合わせ、オリジナルのカタログを作成できます。 例えば、「20年の感謝を込めた高級グルメ特集」や「社員の健康を願うリラックスグッズ特集」など、会社のメッセージに合わせたラインナップを組むことが可能です。
2. 企業ロゴやメッセージでブランディング
20周年記念品は、企業のアイデンティティを再確認する場でもあります。PsyPre for Bizのeカタログなら、Web上のカタログ画面に「会社のロゴ」や「オリジナルメッセージ」を挿入することができます。 単に商品を贈るだけでなく、開いた瞬間に「20周年おめでとう」「ありがとう」というメッセージが伝わるため、記念品としての特別感が格段に増します。
3. 圧倒的な業務効率化
20周年の準備は多忙を極めます。PsyPre for Bizは、メールやSNS、QRコードなどでURLを送るだけでギフト贈呈が完了するため、数百人、数千人の従業員の住所を管理・入力する必要が一切ありません。 さらに、後払いや請求書払いにも対応しており、法人利用に特化したスムーズな決済フローが用意されています。

まとめ:20年の感謝を「選ぶ楽しさ」とともに贈ろう
会社設立20周年は、過去を振り返り、未来へ進むための大切なマイルストーンです。従業員や取引先へ贈る記念品は、形式的なものではなく、相手の満足度を第一に考えた「選べるギフト」が最適解といえます。
中でも「PsyPre for Biz」であれば、相手の好みを尊重しながら、企業独自のロゴやメッセージで20周年の特別感を演出することが可能です。住所管理不要で、担当者様の負担を最小限に抑えつつ、最大限の感謝を伝えることができます。
20周年の記念品選びで失敗したくない、他社とは違うこだわりのギフトを贈りたいとお考えの担当者様は、ぜひ一度「PsyPre for Biz」にご相談ください。



