会社へのお年賀には何がいい?時期・相場・おすすめ品を完全解説

新年の挨拶回りで取引先や上司へお年賀を持参する際、「いつ渡せばいい?」「何を選べば失礼にならない?」と迷うビジネスパーソンは少なくありません。お年賀はお中元・お歳暮と並ぶ重要なビジネス慣習であり、品物の選び方・のしの書き方・渡す際の一言まで、細かいマナーが相手への印象を大きく左右します。社会人として最低限押さえておくべきルールを知らずに訪問してしまうと、せっかくの新年挨拶が逆効果になりかねません。本記事では、会社へのお年賀について渡す時期・相場・おすすめ品・のし表書き・挨拶の仕方まで、実務で即使える情報を一記事に凝縮して解説します。

この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ

清野飛鳥

法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。

会社へのお年賀とは?基本をおさらい

お年賀とは、新年の挨拶とともに持参する贈り物のことです。もともとは年始に直接相手の自宅や会社を訪問し、新年の挨拶をする際に手土産として持参する習慣に由来しています。ビジネスシーンでは取引先・顧客・上司・お世話になった方々への新年挨拶回りとして定着しており、良好な関係を継続するための重要なコミュニケーション手段です。

お歳暮が年末に感謝の気持ちを伝えるものであるのに対し、お年賀は「本年もよろしくお願いします」という新年の挨拶を形にしたものです。贈る側・受け取る側の双方にとって意味のある慣習であるため、ビジネスパーソンとして基本的なマナーをしっかり身につけておくことが大切です。

会社へのお年賀を渡す時期・期間

お年賀を渡す時期として一般的に正しいとされるのは、松の内(1月1日〜1月7日)の期間中です。ただし元日は避けるのがマナーとされているため、実質的には1月2日〜1月7日が目安となります。企業・官公庁の多くは1月4日または1月5日が仕事始めであるため、ビジネスシーンでは仕事始め以降に訪問するケースがほとんどです。

地域松の内の期間お年賀を渡せる期限
関東・東北・北海道1月1日〜1月7日1月7日まで
関西・京都1月1日〜1月15日1月15日まで
その他地域地域により異なる1月7日または15日まで

松の内を過ぎてしまった場合は、「寒中見舞い」として贈るのが正式なマナーです。のし表書きを「お年賀」から「寒中御見舞」に変えることで、礼を失わずに挨拶できます。

お年賀はいつ渡す?松の内の期間と地域別マナー完全まとめ

会社へのお年賀の相場と予算の目安

お年賀の相場は、贈る相手との関係性や訪問の目的によって異なります。ビジネスシーンでは以下の金額帯が一般的です。なお、高額すぎる贈り物は相手に気を遣わせてしまうため、適切な範囲に収めることが大切です。

贈る相手相場(目安)備考
取引先企業(担当者・部署向け)2,000〜5,000円個包装で複数人が分けられる品が好まれる
重要取引先・上位顧客5,000〜10,000円老舗ブランドや名品を選ぶと印象アップ
直属の上司(社内)2,000〜3,000円社内規定がある場合は確認が必要
お世話になった先輩・同僚1,000〜2,000円気軽なお菓子などでもOK

公益財団法人日本生産性本部の調査によると、ビジネス年始挨拶の手土産として用意する金額は3,000〜5,000円が最も多い回答となっており、「手頃すぎず高すぎない」ラインが現場でも支持されています。複数名が勤務する会社・部署への訪問では、個包装の菓子折りなど全員が均等に楽しめる品が実用的です。

お年賀の相場はいくら?関係性別の金額目安と選び方を完全解説

会社向けお年賀おすすめ品ジャンル別まとめ

「何がいい?」と迷うお年賀選びも、ジャンルごとの特徴を把握しておくと判断しやすくなります。以下では、ビジネスシーンで定番かつ喜ばれるジャンルを解説します。

洋菓子・和菓子(菓子折り)

お年賀の定番中の定番がお菓子の詰め合わせです。個包装のクッキー・フィナンシェ・羊羹・最中など、複数人でシェアしやすいものが特に人気です。老舗ブランドや地域銘菓は「センスがいい」と好印象を与えます。賞味期限が長いものを選ぶと、相手が消費しやすく安心です。

飲料(コーヒー・お茶・ジュース)

ドリップコーヒーのギフトセットや高品質な日本茶の詰め合わせは、オフィスで日常的に使える実用的なお年賀として人気があります。アルコールは相手の嗜好や会社の規定によって避けるべき場合もあるため、ノンアルコール飲料を選ぶのが無難です。

タオル・日用品

今治タオルや高品質なハンドタオルのセットは、消耗品として誰にでも喜ばれる定番ギフトです。食品アレルギーの心配がなく、相手の人数・性別・年齢を問わず贈りやすい点が魅力です。のしをかけてフォーマル感を演出できます。

カタログギフト(eギフト)

近年ビジネスシーンで注目を集めているのが、受け手が自分で好きな品を選べるカタログギフトです。特に複数の取引先へ一括で贈る場合、相手の好みを把握しなくても外す心配が少ない点が大きなメリットです。PsyPre for Bizでは、1,000種類以上の商品から受け手が自由に選べるeカタログギフトを提供しており、URLをCSVで一括送付する方法とQRコード付きギフトカードを郵送する方法のどちらにも対応しています。住所収集が不要なため、年始の忙しい時期でも担当者の手間を大幅に削減できます。初期費用・月額費用・手数料はすべて0円で、カタログ代金×個数のみの明快な料金体系も法人担当者から好評です。

会社向けお年賀の比較:贈り物の種類別メリット・デメリット

ギフトの種類メリットデメリットこんな相手に向く
菓子折り(お菓子)定番で外れにくい・個包装でシェアしやすいアレルギー・好みの問題がある部署への手土産・初対面の取引先
コーヒー・お茶セット実用的・日持ちする嗜好に合わない場合がある少人数・個人への贈り物
タオル・日用品誰でも使える・アレルギー不要地味に感じられることも関係性が長い取引先・上司
eカタログギフト受け手が選べる・住所不要・一括送付可デジタルに不慣れな方には届きにくい場合も大量送付・多様な関係先
地域銘菓・名産品話題性がある・センスが伝わる入手に手間がかかる特別な取引先・重要顧客

お年賀ののし・表書きの正しい書き方

お年賀を贈る際は、必ずのし(熨斗)をつけるのがビジネスマナーです。のしの表書きや書き方を誤ると、相手に失礼な印象を与えてしまいます。以下のポイントを押さえておきましょう。

表書き(上段)

上段には「御年賀」と書くのが正式です。「お年賀」とひらがなで書いても問題ありませんが、ビジネス向けには漢字で「御年賀」と記載するほうがフォーマル感が増します。松の内を過ぎた場合は「寒中御見舞」に変えます。

名入れ(下段)

下段には贈る側の名前を書きます。個人で訪問する場合はフルネーム、会社を代表して訪問する場合は「会社名+担当者名」または「会社名」のみとするケースもあります。複数名で連名にする場合は3名以内にとどめ、それ以上の場合は「〇〇一同」とまとめましょう。

水引の種類

お年賀の水引は紅白の蝶結び(花結び)を使用します。蝶結びは「何度あってもおめでたい」という意味を持ち、新年の挨拶に最もふさわしい形です。結び切りや黒白の水引は弔事用となるため、絶対に使用しないよう注意してください。

お年賀熨斗(のし)の正しい書き方とマナーを完全解説|短冊や表書きなど

会社でのお年賀の渡し方と挨拶マナー

品物の選び方と同じくらい重要なのが、実際に渡す際の所作と挨拶です。以下のポイントを意識することで、丁寧な印象を与えられます。

事前にアポイントを取る

年始の忙しい時期に突然訪問するのはマナー違反です。必ず事前に電話やメールでアポイントを取り、相手の都合に合わせて訪問日を調整しましょう。「新年のご挨拶にお伺いしたいのですが、ご都合はいかがでしょうか」と丁寧に打診します。

渡すタイミングと一言

お年賀は訪問の冒頭、着席する前に渡すのが基本です。両手で差し出し、「新年のご挨拶の品でございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします」と添えましょう。手提げ袋から取り出す際は、相手の目の前で丁寧に取り出すのがマナーです。

受け取り側のマナー

お年賀を受け取った際は、「ありがとうございます。お気遣いいただきまして恐縮です」と感謝を伝えましょう。後日お礼の連絡(メール・電話)を入れると、より丁寧な対応として好印象を与えられます。なお、お年賀に対してお返しは不要とされていますが、関係性に応じてお礼状を送るのが礼儀正しい対応です。

大量のお年賀ギフトを効率よく贈るには?

取引先が多い企業では、年始に数十〜数百社へお年賀を送る必要があり、担当者の業務負荷が大きくなりがちです。住所収集・個別梱包・発送作業など、アナログな対応は多くの工数を要します。こうした課題を解決するのが、デジタルカタログギフトの活用です。

PsyPre for Bizなら、URLを送付するだけで複数の相手に同時にギフトを届けられます。受け手の住所を収集する必要がなく、先方が自分の好みに合わせて1,000種類以上から商品を選ぶため、贈り物がミスマッチになる心配もありません。企業ロゴやオリジナルメッセージをeカタログに反映するカスタマイズも可能で、ブランドイメージを損なわない年始挨拶を実現できます。請求書払い対応で経理処理も簡単です。

よくある質問(FAQ)

Q1. お年賀はいつまでに渡せばよいですか?

松の内(一般的には1月7日まで、関西では1月15日まで)に渡すのが正式なマナーです。ビジネスシーンでは仕事始めの1月4日〜7日に訪問するケースが多くなっています。期間を過ぎてしまった場合は「寒中御見舞」として贈ることで礼を失わずに対応できます。

Q2. 会社へのお年賀の相場はいくらですか?

一般的な取引先・担当者への相場は2,000〜5,000円程度が目安です。重要取引先や上位顧客に対しては5,000〜10,000円程度を用意する企業もあります。高額すぎる贈り物は相手に気を遣わせてしまうため、関係性に応じた適切な金額を選ぶことが大切です。

Q3. のしの表書きは何と書けばよいですか?

表書きには「御年賀」と記載するのが正式です。水引は紅白の蝶結び(花結び)を使用します。松の内を過ぎた場合は「寒中御見舞」に変えてください。下段には贈る側の氏名または会社名を書き、会社を代表して贈る場合は「会社名+氏名」または「会社名一同」とします。

Q4. お年賀を持参できない場合はどうすればよいですか?

直接訪問できない場合は、宅配便で発送する方法があります。その際は品物にのしをつけ、挨拶状や一筆箋を同封するのがマナーです。また、デジタルカタログギフトのURLやQRコード付きギフトカードを郵送する方法も近年増えており、手間を大幅に削減できます。

Q5. お年賀に向かない品物はありますか?

「苦」「死」を連想させるハンカチ(弔事の贈り物とされる場合がある)・靴・スリッパ(相手を踏みつけるイメージ)などは、ビジネスギフトとして避けるべきとされています。また、アルコール類は相手の嗜好や会社のポリシーを確認してから選ぶのが無難です。

Q6. eカタログギフトはお年賀として失礼にあたりませんか?

近年、法人ギフトとしてeカタログギフトは広く普及しており、ビジネスシーンで失礼にあたることはありません。むしろ受け手が好きな品を選べるため、喜ばれることも多いです。ただし、年配の方やデジタルに不慣れな担当者へはQRコード付きギフトカードの郵送など、相手の状況に合わせた方法を選ぶと安心です。

まとめ:会社へのお年賀は「時期・相場・品物・マナー」が成功のカギ

会社へのお年賀は、新年の関係構築において非常に重要なビジネス慣習です。渡す時期(松の内)・適切な相場(2,000〜5,000円が目安)・喜ばれる品物・正しいのし表書き・渡す際の挨拶マナーを一つひとつ丁寧に押さえることで、取引先や上司に好印象を与えられます。多数の取引先へ効率よくお年賀を贈りたい場合には、住所収集不要・一括送付可能なeカタログギフトの活用もぜひ検討してみてください。

PsyPre for Bizでは、企業ロゴ・メッセージを反映したオリジナルのeカタログギフトを初期費用0円から作成いただけます。年始の挨拶回り・大量贈答の効率化など、法人ギフトに関するお悩みはぜひお気軽にご相談ください。