お祝いやお礼として商品券やギフトカードを贈る際、遠方の相手やリモートワーク中の相手には郵送という手段が選ばれます。しかし、現金に近い価値を持つものを送るには、紛失のリスクやマナーへの配慮など、細心の注意が必要です。大切な相手に失礼がなく、かつ安全に届けるための最適な郵送方法について、具体的な選択肢や注意点を詳しく見ていきましょう。
この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ
清野飛鳥
法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。
商品券やギフトカードを郵送する際の基本ルール

商品券やギフトカードは現金そのものではないため、現金を送る際のような厳格な規制はありません。しかし、非常に高い換金性を持つことから、通常の郵便物としてポストに投函することは推奨されません。万が一の紛失や誤配送が発生した際に、中身が補償されないからです。そのため、追跡サービスや補償が付帯している郵送方法を選択することが、ビジネスシーンにおいても個人間のやり取りにおいても大原則となります。
郵便局で推奨される郵送方法の詳細
商品券を郵送する際に最も一般的に利用されるのは郵便局のサービスです。その中でも、特に利用頻度の高い書留サービスについて解説します。
簡易書留を利用するメリットと料金
簡易書留は、通常の郵便料金に加えて320円から350円程度の追加料金を支払うことで利用できるオプションサービスです。大きな特徴は、引き受けと配達の記録が残る追跡サービスが付帯していることと、原則として5万円までの賠償額が設定されていることです。5万円以下の商品券を送る場合には、コストと安全性のバランスが取れた非常に適した方法と言えます。
一般書留が必要になるケース
送付する商品券の総額が5万円を超える場合には、一般書留の利用が適しています。一般書留は通常の送料に435円から480円程度を追加して利用でき、10万円までの補償が付いています。さらに、必要に応じて補償額を増額することが可能で、最大500万円までの高額な送付にも対応できる点が特徴です。配送過程がより詳細に記録されるため、高価なギフトを確実に届けたい場合に最適です。
レターパックやゆうパックの活用
補償よりも追跡や利便性を重視する場合、レターパックライトやレターパックプラスも選択肢に入ります。レターパックは専用封筒に入れて全国一律料金で送ることができ、追跡サービスも利用可能です。ただし、紛失時の補償が付いていないため、高額な商品券を送る際は注意が必要です。また、商品券と一緒に他の品物を送りたい場合は、30万円までの補償が付いているゆうパックの利用が便利です。
商品券を郵送する際の注意点とビジネスマナー

ギフトを郵送する場合、ただ届ければ良いというわけではありません。受け取った相手が不快に感じないよう、丁寧な準備が必要です。
水濡れや折れを防ぐための梱包
配送中に雨などで封筒が濡れてしまい、中身の商品券が汚れるのを防ぐために、必ず防水対策を行いましょう。商品券をOPP袋などの透明なビニール袋に入れてから封筒に入れる方法が推奨されます。また、商品券が折れ曲がらないよう、厚紙を添えたり、クッション性のある封筒を活用したりするなどの工夫も大切です。
熨斗(のし)や包装の重要性
お祝いやお礼の品として贈る場合、商品券をそのまま封筒に入れるのは避けましょう。適切な熨斗紙を巻いたり、専用のケースに入れたりして包装するのがマナーです。熨斗の種類は目的によって異なるため、慶事か弔事かに合わせて正しく選ぶ必要があります。
目上の人に贈る際の注意点
マナーとして注意が必要なのは、上司や取引先の目上の人に対して現金や商品券を贈る行為です。人によっては、金額が直接わかってしまう贈り物を失礼だと感じる場合があります。このような場合は、商品券ではなくカタログギフトや品物を選ぶ方が無難なケースもあります。

郵送不可な方法に注意!宅配便は利用できる?
意外と知られていないのが、ヤマト運輸や佐川急便などの一般的な宅配便サービスでは商品券などの有価証券を送ることができないという点です。これらの運送会社の規約により、現金や商品券の取り扱いは制限されています。また、郵便局の現金書留についても、商品券のみを送る場合には利用できません。現金書留はあくまで現金を送るためのサービスであり、商品券は一般書留か簡易書留で送るのが正しいルールです。
住所管理や配送作業をゼロにする新しいギフトの形
ここまで解説した通り、商品券の郵送には梱包や郵便局への持ち込み、住所情報の収集など多くの手間がかかります。特に法人で大量の送り先がある場合、その負担は無視できません。そこで注目されているのが、デジタルを活用した新しいギフトサービスです。
PsyPre for Bizで配送の手間を大幅削減
法人向けカタログギフトサービス「PsyPre for Biz」を活用すれば、従来の郵送に関する悩みを一気に解決できます。このサービスでは、ギフトをURL形式で納品するタイプを選択可能です。メールやSNSでURLを送るだけで完了するため、相手の住所を聞き出す手間も、物理的な郵送作業も一切不要になります。さらに、受け取った側が自分で住所を入力して商品を注文する形式のため、住所情報の管理リスクも軽減できます。
オリジナルカタログギフトで相手の好みに対応
PsyPre for Bizは、1,000種類以上の商品から自由に組み合わせて、自社専用のオリジナルカタログを作成できる点が大きな魅力です。商品券では味気ないと感じる場合や、相手の好みがわからない場合でも、受け取り手が好きなものを選べるため、満足度の高い贈り物になります。企業ロゴやメッセージを挿入することも可能で、ブランディングとしても効果的です。請求書払いにも対応しており、複数の部署で利用する場合でも支払いを一つにまとめられるなど、法人ならではの利便性が追求されています。
商品券の郵送方法を正しく理解し、安全に届けることは大切ですが、もし配送や管理の手間を効率化したいのであれば、PsyPre for Bizのようなデジタルギフトへの移行も検討してみてはいかがでしょうか。


