法人向けデジタルギフト比較12選!選び方のポイントとおすすめサービスを徹底解説

社外へのキャンペーン景品や、社内の福利厚生としてギフトを贈る際、対象者の住所収集や在庫管理に頭を悩ませてはいませんか。近年、郵送の手間を省き、メールやSNSで即座に送れるデジタルギフトを導入する企業が急増しています。しかし、ポイント型やカタログ型など種類が豊富で、自社に最適なサービスを選ぶのは容易ではありません。この記事では、主要な法人向けデジタルギフトサービスを比較し、失敗しない選び方のポイントを詳しくご紹介します。

この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ

清野飛鳥

法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。

法人向けデジタルギフトとは

法人向けデジタルギフトとは、企業が従業員や顧客に対して、オンライン形式で贈るギフトサービスのことです。主にURLやQRコードを通じて提供されるため、相手の住所を知らなくてもメールやSNSで即座に届けることが可能です。

デジタルギフトの種類

提供されるギフトには、以下のような種類があります。

  1. ポイントや金券: AmazonギフトカードやPayPayポイント、各種共通ポイントなど、実用性が高いコード形式のギフトです。
  2. 商品引換型:コンビニや飲食店などの実店舗で、特定の具体商品と交換できるクーポン形式のギフトです。
  3. カタログギフト型:受け取った相手が、専用のWebサイトから好きな商品を選択できる形式です。

法人がデジタルギフトを導入するメリット

デジタルギフトの導入は、企業側と受取人側の双方に大きなメリットをもたらします。

業務負担とコストの削減

物理的なギフトを贈る場合、商品の購入や在庫管理、梱包、発送といった多大な工数が発生します。デジタルギフトであれば、これらすべての作業が不要になり、配送費や人件費などのコストも大幅に削減できます。

個人情報管理のリスク低減

住所を知らなくてもギフトを贈れるため、キャンペーンなどで不特定多数の個人情報を収集し、管理する必要がありません。これは、情報漏えいリスクを抑えたい企業にとって強力なメリットとなります。

受け取り側の利便性向上

受取人は、スマホ一台でいつでも好きなタイミングでギフトを受け取れます。荷物を受け取る手間や、不在による再配達のストレスもありません。

比較前にチェックすべき!サービス選びの3つのポイント

自社に最適なサービスを選ぶためには、以下の3つの項目を重点的に比較することが重要です。

1. 納品スピードと柔軟性

キャンペーンの実施時期に合わせて、ギフトURLが即日発行できるかを確認しましょう。また、CSVによる一括発注やAPI連携による自動配布など、自社の運用フローに適した配布方法があるかも重要です。

2. ギフトのラインナップと満足度

ターゲット層が好む商品が含まれているかが重要です。特定のポイントに限定されるものより、受け取り手が複数の選択肢から選べるサービスの方が、ユーザー満足度は高まる傾向にあります。

3. 最低発注金額と料金体系

サービスによって、1円単位から発注できるものもあれば、最低ロットが定められているものもあります。また、初期費用や月額固定費の有無、発行手数料の料率も比較の対象となります。

主要な法人向けデジタルギフトサービス比較

市場で評価の高い主要なサービスの特徴を整理しました。

  1. PsyPre for Biz:1,000種類以上の豊富な商品ラインナップから、予算や目的に合わせて自由に商品を組み合わせ、自社専用のカタログギフトを作成できるサービスです。
  2. デジコ:1円単位から発注可能で、最短2時間で発券できるスピード感が特徴です。PayPayマネーライトなど豊富なポイント交換先を持っています。
  3. giftee for Business:約1,000種類のラインナップを誇るパイオニア的サービスです。コンビニ商品などの少額ギフトも充実しています。
  4. 選べるeGIFT:40種類以上の電子マネーやポイントから、受取人が好きなものを選べるカスタマイズ性の高さが魅力です。
  5. GIFTFUL:贈り手が選んだギフトを、受取人が同価格以下の別商品に選び直せる独自の仕組みを持っています。
  6. dgift:6,000種類以上の豊富な商品を取り扱い、SNSキャンペーンの企画から実施まで一貫したサポートを提供しています。
  7. QUOカードPay:専用アプリ不要で、届いたURLを開くだけですぐに使える利便性の高さが特徴です。
  8. デジタルギフト(株式会社デジタルプラス) :手数料率5%という業界最安値水準のプランがあり、コストを抑えた導入が可能です。
  9. SBギフト:コンビニ商品やファストフード店のクーポンに強く、全国の店舗で手軽に利用できるギフトを提供しています。
  10. mafin:SNS上でのインスタントウィン機能に強く、フォロワー獲得などのプロモーションに適しています。
  11. yui365:従業員の誕生日や周年記念など、福利厚生に特化したオリジナルカタログギフトを作成できるサービスです。

オリジナリティで選ぶならPsyPre for Biz

多くのサービスがある中で、企業のブランディングを強化し、相手に深い印象を残したい場合に最適なのが「PsyPre for Biz」です。

自由に組み合わせてつくる完全オリジナルカタログ

PsyPre for Bizは、1,000種類以上の豊富な商品ラインナップから、予算や目的に合わせて自由に商品を組み合わせ、自社専用のカタログギフトを作成できるサービスです。相手の好みが分からず、既存のギフトセットでは満足してもらえないという悩みを解決します。

ブランディングに貢献するカスタマイズ機能

eカタログ内に企業のロゴを挿入したり、オリジナルのメッセージを添えたりすることが可能です。単なる景品としてだけでなく、会社専用のギフトとしてブランド価値を高めることができます。

導入しやすい料金体系とスピード納品

初期費用や月額固定費、手数料は一切かかりません。必要な費用はカタログ代金と個数分のみというシンプルな料金体系です。URLタイプであれば最短即日の納品が可能で、急ぎの案件にも柔軟に対応できます。

活用シーンと利便性

福利厚生として従業員のモチベーション向上に役立てるだけでなく、成約特典や商談のインセンティブ、周年記念品など、あらゆるビジネスシーンで活用可能です。請求書払いにも対応しており、法人の経理処理もスムーズに行えます。

まとめ:自社の目的に最適なデジタルギフトを選ぼう

法人向けデジタルギフトは、業務効率化やコスト削減だけでなく、顧客や従業員との関係性を深めるための重要なツールです。即時性を求めるならポイント型、高級感や特別感を演出したいならカタログ型など、目的に合わせて最適なサービスを選定してください。

特に、相手の好みに寄り添いながら、自社らしさを伝えたい場合には、PsyPre for Bizのようなカスタマイズ性の高いサービスが大きな力を発揮します。まずは自社の課題を整理し、最適なギフト体験の提供を検討してみましょう。