社内表彰の面白いアイデア15選!ユニークな賞のネーミング事例と社員が本当に喜ぶ景品の選び方

「毎年同じような表彰内容で、社員の反応がいまいち盛り上がらない」 「営業成績などの数字以外で、頑張っている社員を評価するスポットライトを当てたい」社内表彰制度の運営担当者様は、このようなお悩みを抱えていないでしょうか。表彰制度は、社員のモチベーション向上やエンゲージメント強化に直結する重要な施策です。しかし、マンネリ化してしまったり、評価基準が不透明だったりすると、かえって不満を生む原因にもなりかねません。

本記事では、明日から使える社内表彰のユニークなアイデアやネーミングの事例、そして制度を成功させるための重要な要素である「景品選び」について解説します。社員が思わず笑顔になり、次も頑張ろうと思えるような表彰制度作りのヒントとしてご活用ください。

この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ

清野飛鳥

法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。

社内表彰制度がもたらす効果とは

社内表彰制度とは、会社への貢献度が高い社員や、模範となる行動をとった従業員を称える制度です。正しく運用することで、受賞者本人のモチベーションアップはもちろん、チーム全体の結束強化や、「頑張りが認められる会社」というポジティブな社風の醸成につながります。

特に年度末や期の節目は、1年間の総括として社員の努力を称賛する絶好の機会です。成果を上げた社員だけでなく、縁の下の力持ちや、職場の雰囲気を良くした社員に光を当てることで、組織全体の活性化が期待できます。

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定番から厳選!実績と成果を称える表彰アイデア

まずは、多くの企業で導入されている王道の表彰アイデアを紹介します。これらは社員にとって目指すべき明確な目標となり、健全な競争意識を生み出します。

MVP(最優秀社員賞)

年間を通じて最も会社に貢献し、優れたパフォーマンスを発揮した社員に贈られる賞です。全社員が納得するような圧倒的な成果を上げた人物が選出されることが多く、最も栄誉ある賞として位置づけられます。

新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)

その年度に入社した新入社員や中途社員の中で、最も成長し活躍した人物を称える賞です。新しい環境に素早く適応し、組織に新しい風を吹き込んだ功績を評価することで、若手社員の定着率向上にも寄与します。

永年勤続賞

5年、10年、20年と長きにわたり会社に貢献し続けてきた社員へ感謝を伝える賞です。長く働き続けること自体を価値として認めることで、社員の帰属意識を高める効果があります。

社内が盛り上がる!ユニークで面白い賞のネーミング事例

数字に表れる成果だけでなく、プロセスや定性的な行動を評価するユニークな賞を設けることで、社内表彰は一気に盛り上がります。マンネリ解消にも効果的なアイデアを紹介します。

大失敗賞・チャレンジ賞

「失敗を恐れずに挑戦したこと」自体を評価する賞です。大きな失敗をした社員を表彰し、その挑戦心と再起への期待を込めることで、失敗を隠さず前向きに捉える企業文化を作ることができます。「ナイス・トライ賞」や「ファーストペンギン賞」といったネーミングもおすすめです。

スマイル賞・ムードメーカー賞

職場の雰囲気を明るくし、チームのコミュニケーションを円滑にした社員に贈る賞です。数字では測れない「人間力」や「影響力」を評価対象とすることで、営業職以外の社員にもスポットライトが当たりやすくなります。

縁の下の力持ち賞(ベストサポート賞)

直接利益を生むわけではなくても、組織運営に欠かせない業務を堅実に遂行した社員を称える賞です。例えば、事務処理能力が極めて高い社員や、他部署からの依頼に迅速に対応した社員などが対象となります。「ベスト・アシスト賞」と名付けるのも良いでしょう。

ほめ大臣賞

周囲のメンバーを積極的に褒め、他者の成長を促した社員を表彰します。相互称賛の文化を根付かせるための仕掛けとして非常に有効です。

社員が納得する選考基準のポイント

ユニークな賞を設ける一方で、選考プロセスには透明性と公平性が求められます。

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企業理念(バリュー)との連動

単に成績が良いだけでなく、会社の理念や行動指針(バリュー)を体現しているかを選考基準に組み込むことが重要です。会社がどのような人物像を求めているかをメッセージとして発信でき、理念浸透につながります。

ピアボーナスや投票の活用

上司だけの評価ではなく、同僚同士の投票や、日常的な感謝メッセージ(サンクスカードなど)の数を基準にする方法もあります。現場のリアルな貢献度が反映されやすく、社員の納得感が高まります。

社内表彰成功のカギは「景品選び」にあり

表彰の栄誉とともに重要になるのが、副賞として贈られる「景品(ギフト)」です。景品の内容が魅力的であればあるほど、社員のモチベーションは向上します。しかし、景品選びには担当者を悩ませるいくつかの課題があります。

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景品選びによくある悩み

1. 相手の好みがわからない
年齢や性別、ライフスタイルが多様な社員全員が喜ぶ物を選ぶのは至難の業です。好みに合わない物を渡しても、かえって満足度を下げてしまうリスクがあります。

2. 住所管理や配送の手間
リモートワークが普及する中、物理的な記念品やカタログギフトを渡すために、個人の自宅住所を確認・管理するのは大きな負担となります。

3. 特別感の演出
現金や汎用的な商品券は実用的ですが、「会社からの贈り物」としての情緒や記憶に残る特別感が薄れがちです。

法人ギフトの新定番「PsyPre for Biz」が選ばれる理由

こうした景品選びの課題を解決し、社内表彰の効果を最大化するサービスとして、法人向けギフトサービス「PsyPre for Biz」が注目されています。

1. 相手が好きな商品を選べる「Webカタログギフト」

PsyPre for Bizは、受け取った社員がスマホやPCから好きな商品を選べるWebカタログギフトです。1,000種類以上の商品から、予算に合わせて自由に商品を組み合わせたオリジナルカタログを作成できます。グルメや体験型ギフトなど選択肢が豊富なため、社員の好みを外す心配がありません。

2. 住所管理不要で即日納品が可能

URLやQRコードをメールやチャットで送るだけでギフトを贈ることができます。受け取った社員自身が配送先を入力するため、担当者が住所リストを管理する必要は一切ありません。表彰式の直後や、オンライン表彰式でもその場ですぐに贈呈できます。

3. 企業ロゴやメッセージで特別感を演出

ギフトの受け取り画面に、会社のロゴやオリジナルのメッセージを挿入することが可能です。表彰の理由や感謝の言葉を添えることで、単なる「モノ」の配布ではなく、会社からの「想い」が伝わる記念品となります。

4. 柔軟な予算設定と請求書払い

必要な費用はカタログ代金のみで、初期費用や月額固定費はかかりません。予算に応じたプランニングが可能で、月末締めの請求書払いにも対応しているため、経理処理もスムーズです。

まとめ

社内表彰は、ユニークなアイデアと公平な選考基準、そして社員が心から喜ぶ景品が揃って初めて最大の効果を発揮します。 「失敗を称える」「感謝を伝え合う」といった独自の賞を設けつつ、その副賞として「選べる楽しさ」と「会社のメッセージ」を同時に贈れるPsyPre for Bizを活用してみてはいかがでしょうか。

社員一人ひとりの好みに寄り添い、管理の手間も削減できる新しいギフトの形が、貴社の表彰制度をより魅力的なものに変えます。