会社内イベントの景品はもう悩まない!参加者がもらって嬉しい予算別ギフトアイデア

社内イベントの景品選びに頭を悩ませていませんか?「当てたい」「楽しみたい」という社員の意欲を高め、イベント自体を成功させる鍵となる景品選びで失敗しないためのポイントと、参加者全員の満足度を高める最新の法人向けギフトサービス「PsyPre for Biz」をご紹介します。

この記事の監修者

ギフトコンシェルジュ

清野飛鳥

法人様向けのオリジナルカタログギフトを手軽に作れる「PsyPre for Biz」を統括しています。想い出に残るイベントや福利厚生などのお悩みをサポートいたします。

社内イベントの景品が果たす役割と景品選びの現状

社内イベントは、社員同士のコミュニケーションを深めたり、日々の仕事のリフレッシュになったり、社内の雰囲気をよくする大切な取り組みです。そのイベントをさらに盛り上げてくれるのが「景品」の存在です。

景品が社員のモチベーションや一体感にもたらす効果

もらって喜ばれる景品は、社員のモチベーション向上につながり、イベントへの参加意欲を引き出します。景品があることで、「当てたい」「楽しみたい」という気持ちが盛り上がり、イベント自体が活気づきます。ゲームや抽選の時間は、部署や年齢を超えたコミュニケーションが生まれるチャンスであり、イベントの雰囲気が明るくなり、社内の一体感も高まります。さらに、「嬉しい景品がもらえた」という記憶は、イベント自体を印象的に残し、記憶を彩る演出として有効です。

社内イベントの景品選びでよくある失敗

景品はイベントを盛り上げますが、選び方を間違えると逆効果になることがあります。ある調査によると、社内イベントで好みではない景品をもらった経験がある人は、約8割にも上りました。 さらに、企業オリジナルのノベルティや、実用性のないトロフィーなどの記念品、「名入れや企業名が刻印されていて使うのが恥ずかしい」といった景品も嫌がられるポイントです。

社員に「もらって嬉しい」と思われる景品選びの3つの鉄則

せっかく景品を用意するなら、「もらってうれしい」と思ってもらえるものを選びたいものです。ここでは、参加者に喜んでもらえる魅力的な景品を選ぶために意識すべき3つのポイントをご紹介します。

鉄則1:参加者層に合わせた「万人受け」の品物を選ぶ

景品を選ぶ際は、参加者の年齢層や性別、家族構成などを考慮することが大切です。参加者の男女比や年齢層に偏りが出るケースがある場合は、性別や年齢で使用者が限定されない、万人受けする品物を景品にしましょう。

性別や年齢層に偏りが出ないよう配慮する

特定の性別しか使わない品物(例:女性が大半のイベントでひげそりやネクタイ)は適しません。同様に、幅広い年齢層の参加者がいる場合、若者向けの品物ばかりではベテラン社員には響きにくいことがあります。

家族構成(子どもの有無)も考慮に入れる

参加者の子どもの有無も考慮するとよいでしょう。もし子どものいる参加者が多いようであれば、家庭用ゲーム機 やファミリー向けの品物 を用意すると喜ばれます。

鉄則2:持ち運びや保存の手間をかけない配慮をする

景品は、当たった人が自宅へ持ち帰ることになるため、重いもの、大きくてかさばるもの、割れ物は避けましょう。持って帰るときに「重い」「邪魔」と感じさせてしまうと、どんなに高級なものでもかえって迷惑になってしまいます。

軽くてコンパクトなもの、または目録を活用する

景品には、軽くコンパクトで耐久性のあるものがおすすめです。タブレット端末 やチケット、金券、カードタイプのカタログギフトなどはかさばりません。どうしても大きなものや割れ物を景品に入れたい場合は、当日は目録や引換券を渡し、後日自宅へ届けるようにすれば問題ありません。この形式は、幹事の準備の負担軽減にもつながります。

日持ちする食品を選ぶ(生ものや賞味期限が短いものは避ける)

景品のジャンルとして「食品」は鉄板で人気がありますが、冷凍・冷蔵保存が必要なものや、賞味期限が近いものは避けましょう。ケーキなどの生菓子や生鮮食品は保存や消費に気を使うため、もらっても負担になることがあります。食品を選ぶ場合は、常温保存できて日持ちする、レトルト食品、カップラーメン、缶詰、インスタント飲料、焼き菓子などがおすすめです。

鉄則3:景品のバリエーションと金額にメリハリをつける

景品のジャンルが偏っていると、「またか」と思われて盛り下がる原因になります。当たりの目玉商品は家電、普通のものは日用品、残念賞はユーモア雑貨といった具合に、数種類のジャンルの品物を混ぜてメリハリをつけるのがおすすめです。

また、景品は同じような金額帯のものにするのではなく、金額にメリハリをつけ、1等はできる限り豪華景品を用意しましょう。一つだけでも豪華景品があると、景品発表の際に会場を盛り上げることができます。

ジャンル別!社内イベントで人気の景品アイデア

社内イベントで人気の景品ジャンルを見ていきましょう。参加者の関心を引くジャンルを選ぶことで、イベント全体の盛り上がりや参加者の満足度を高めることができます。

食べ物・グルメ系(鉄板人気)

グルメ・スイーツ系の景品は、家族と一緒に楽しめたり、ちょっとした贅沢気分を味わえたりすることから、人気が高いジャンルです。

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  • 高級食材:ブランド牛肉、カニやウニなどの高級海鮮、高級フルーツなどが挙げられます。これらは「自分で買うのは躊躇われるけど、もらえたら嬉しい」と感じられるものがおすすめです。ただし、生ものは目録や引換券で渡しましょう。
  • 食品の詰め合わせ:性別・年齢を問わず喜ばれます。レトルト食品やカップラーメン、インスタント飲料、焼き菓子など日持ちするものがおすすめです。
  • 調味料の詰め合わせ:自炊する人や料理好きな人に喜ばれます。塩、砂糖、しょうゆなどのオーソドックスなものの詰め合わせが良いでしょう。

カタログギフト・体験ギフト(選べる安心感)

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カタログギフトや体験ギフトは、受け取る人が自分の好みに合わせて選べる点が大きな魅力です。好みやライフスタイルが多様な社員が集まる社内イベントでは、選択肢の幅がある景品は誰にとっても受け取りやすく、満足度も高まりやすくなります。

  • 食品、日用品、雑貨、インテリアなど幅広い商品が揃います。
  • 温泉宿泊券やアクティビティ体験といった、モノではなく「体験」を贈る演出もできます。
  • 金額によってランクが決まっているので、予算に合わせて選びやすいというメリットもあります。

家電・ガジェット系(当たりの目玉商品)

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家電・ガジェット系の景品は実用性が高く、景品のなかでも「当たり」の商品として選ばれることが多く、トレンド感と日常使いの便利さを兼ね備えた定番アイテムです。

  • 小型の生活家電:ロボット掃除機や電動歯ブラシ、美容家電など、「あったらいいな」を意識した、生活を助けるものやスマート家電が人気です。
  • 調理家電:時短ができたり、凝った料理を簡単に作れたりするものがおすすめです。料理好きな人や家庭がある人に特に喜ばれます。コーヒーメーカーもカプセル式のものなど手頃な価格帯のものがあります。
  • ガジェット:ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、タブレット端末、スマートスピーカー(AIスピーカー)、スマートウォッチ などが人気です。リモートワークでも活用できるため、幅広い年代に需要があります。

ユニーク・ネタ系景品(会場の盛り上げ役)

景品のなかに「残念賞」「ウケ狙い」の品物があると、社内イベントは大いに盛り上がります。

  • おもしろいメッセージが書かれたTシャツ、かわいいキャラクターグッズ、ジョークグッズなどが挙げられます。
  • ただし、人を不快にさせないこと、健全に人を笑わせられる品物を選ぶことが重要です。アダルトグッズや人を侮辱するようなメッセージは避けましょう。

予算別!イベントを盛り上げる豪華景品と相場

景品は、全体の予算を踏まえてバランスよく配分することが大切です。

景品全体の予算と景品数の目安

社内イベントの景品の全体予算は、イベントの規模や会社によって異なりますが、低くて1万円、高いと20万円ほどの予算がある場合もあります。 用意する景品数は、参加者の1〜2割程度が目安とされ、2割分を用意できると理想的です。景品の数が少なすぎると、参加者のテンションが下がってしまうため注意が必要です。

豪華景品(1等)の金額相場と選び方

景品1つあたりの金額相場は、最も多かったのは「3,000円程度」で、続いて「1,000円程度」「5,000円程度」という調査結果があります。ただし、これは平均的な目安であり、1等から等級によって金額に差をつけることが推奨されます。

豪華景品(1等)は景品予算の3〜5割程度の金額を目安とし、2等は1等の半額程度、3等は1等の1/3程度で傾斜をつけるのがおすすめです。例えば、1等が3万円の場合、2等は1.5万円、3等は1万円程度です。

景品例:2万円以上の豪華景品

予算に余裕がある場合、高級ブランド品や高額なアウトドアグッズ、高性能な調理家電が目玉商品として会場を盛り上げます。

【請求書払い可】2万円以上のギフト一覧はこちら

  • 高級ブランド品:仕事でも使える時計、ビジネスバッグ、スーツ仕立券などが挙げられます。
  • アウトドア関連:テントセットや焚火台Mスターターセットなど、家族でも楽しめるものが喜ばれます。
  • 調理家電:鍋など高品質で長く使えるアイテムも人気です。

景品例:1万円前後の人気景品

豪華さがありつつも、手が届きやすい価格帯の景品です。

【請求書払い可】1万円前後のギフト一覧はこちら

  • 高級グルメ:日本三大和牛(近江牛A5ランク) や高級海鮮(プレミアム生ずわい蟹ギフト) など、贅沢な食体験を贈れます。
  • ガジェット:ワイヤレスイヤホン や電動フォームローラー など、実用性が高いものが人気です。
  • 体験ギフト:カタログギフトや体験ギフトは、この価格帯でも選択肢が豊富です。

景品例:5,000円前後の景品(参加賞にも最適)

参加賞や、中位の景品として複数用意しやすい価格帯です。

【請求書払い可】5,000円前後のギフト一覧はこちら

  • グルメ:高級トリュフシーズニングのセット や、洋梨のスパークリング、クラフトビールのセット など、特別感のある食品が喜ばれます。
  • 日用品・癒やしグッズ:バスオイルギフトセット、サウナタオル、またはタンブラーやグラスのセット などが実用的です。
  • アウトドア:軽量なチタン製のマグカップやシェラカップも、アウトドアを始めたい方や愛好家に人気です。

景品選びの悩みを解決するなら「PsyPre for Biz」

景品選びの最大の課題は、「もらって嬉しくない景品」を選んでしまい、社員の満足度が低下してしまうことです。個人の好みに左右されやすい品物(香水、化粧品、ファッション雑貨など)や、既に持っているもの、センスに合わないものが当たると、せっかくのイベントの雰囲気が台無しになりかねません。

法人向けギフトサービスPsyPre for Bizは、このような景品選びのミスマッチを解消し、社内イベントを成功に導くための新しい選択肢を提供します。PsyPre for Bizを導入することで、社内イベントの景品選びにおける以下の課題が解決されます。

景品選びの課題PsyPre for Bizによる解決
「いらないもの」を贈ってしまうミスマッチ受け取り手が好きなものを選べる
豪華景品が当たっても重くて持ち帰りが大変ギフトカードだから持ち運びが楽
幹事の景品選定にかかる労力と時間人気の景品ラインナップから選定が容易

まとめ:社内イベント成功のために景品選びを最適化しよう

社内イベントの景品は、単なる「おまけ」ではなく、社員のモチベーション向上や交流促進に大切な役割を果たします。景品選びで失敗しないためには、参加者層への配慮、持ち帰りや保存の手間を減らす工夫、そしてバリエーションと金額のメリハリが重要です。

景品の金額設定は、安価すぎると参加意欲の低下につながり、高額すぎると不公平感を招く恐れがあるため、全体の予算バランスを考慮し、適度な価格帯で納得感のあるラインナップを意識することが大切です。

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